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CHECK 10 / SYMPTOMS

関節リウマチの人に、高熱・体重減少・紫斑・しびれ「悪性関節リウマチ(リウマトイド血管炎)」:関節以外に血管炎が起こる重いタイプ。関節リウマチの人の約0.6%、60歳代がピーク。関節リウマチの治療の進歩で減ってきている

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2026年10月12日
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医師 監修

難病情報センター「悪性関節リウマチ」(令和7年12月更新、難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班)によると、悪性関節リウマチは、関節リウマチに血管炎など関節以外の症状が出て、治りにくい、または重い状態をともなうものをいいます。関節の病変が進んで動かしにくくなっただけで内臓の障害がない場合は、悪性関節リウマチとはいいません。海外ではリウマトイド血管炎と呼ばれます。受給者証をもつ人は4,825人(令和5年度)で、関節リウマチの人の約0.6%、男女比は1対2で診断のピークは60歳代と、関節リウマチより少し高齢で男性の割合が多い傾向です。関節の炎症に加え、38℃以上の発熱、体重減少、皮膚の下のしこり、紫斑、筋肉痛、間質性肺炎、胸膜炎、手足のしびれ、消化管の出血、目の炎症などの血管炎の症状がかなり急速に出たり、皮膚の潰瘍や手足の先の壊死が主な症状になったりします。寛解するまでは入院治療が原則で、関節リウマチの治療の進歩で発生は減ってきていると考えられています。

目次
  1. どんな病気?
  2. どんな人に多い?
  3. 症状
  4. 治療と経過
  5. まとめ

プレ男関節リウマチで長く通院している60代の叔父が、急に38℃以上の熱が出て、やせてきて、すねに紫斑と足のしびれも出てきたんだって。

メル美リウマチって関節の病気だと思っていたけど、関節以外にも症状が出ることがあるのかな。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、悪性関節リウマチ(リウマトイド血管炎)の話です。難病情報センターの「悪性関節リウマチ」(令和7年12月更新、難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班)をもとにまとめました。関節リウマチそのものは関節リウマチの記事にまとめています。

どんな病気?

どんな人に多い?

症状

関節リウマチによる多くの関節の炎症に加えて、次のような全身の血管炎の症状が、かなり急速に出ます。

プレ男関節リウマチの人に、熱や紫斑、しびれがかなり急に出る…叔父の症状に当てはまるところがあるんだ。

治療と経過

悪性関節リウマチは、関節リウマチに血管炎などの関節以外の症状が出る重いタイプで、発熱、体重減少、紫斑、手足のしびれなどがかなり急速に出ます。関節リウマチの治療の進歩で、発生は減ってきていると考えられています。

メル美関節以外の症状も、すぐリウマチの主治医に伝えるようにすすめてあげてね。

まとめ


参考文献

  1. 難病情報センター. 悪性関節リウマチ(指定難病46)(情報更新日:令和7年12月、難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班). https://www.nanbyou.or.jp/entry/43 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。