プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 10 / SYMPTOMS

関節リウマチの治療は「寛解」をめざすまずメトトレキサート、3か月で改善がない・6か月で目標に届かなければ生物学的製剤やJAK阻害薬へ。ステロイドはできるだけ短く。病気の勢いは定期的にチェックし、薬は少なくとも3か月ごとに見直す

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2026年10月12日
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医師 監修

日本リウマチ財団のリウマチ情報センターによると、関節リウマチの治療は、日本リウマチ学会の診療ガイドライン2020にもとづき、診断がついたらまず抗リウマチ薬、とくにメトトレキサートを考えます。治療を始めて3か月で改善がない、または6か月で目標に届かないときは、注射の生物学的製剤か飲み薬のJAK阻害薬を加え、それでも足りなければ別の薬に切りかえます。ステロイドは長く使うと骨粗しょう症や感染症などが心配なため、使うとしても初めにできるだけ短期間にとどめます。治療目標は、症状がほとんどなく検査でも病気の勢いが止まっている「臨床的寛解」で、病気の勢いを定期的にチェックし、目標に届くまで少なくとも3か月ごとに薬を見直す「T2T(目標達成に向けた治療)」が示されています。

目次
  1. 治療の目標は「寛解」
  2. 薬の進め方(ガイドライン2020の概要)
  3. T2Tの考え方
  4. まとめ

メル美母が関節リウマチと言われたの。一生、痛み止めを飲み続けるしかないのかな。

プレ男リウマチの治療って、いまはどこまでよくなるものなの?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、関節リウマチの治療の話です。日本リウマチ財団の「リウマチ情報センター」の「関節リウマチの治療 – 薬物療法」(日本リウマチ学会の関節リウマチ診療ガイドライン2020をもとにした解説)と「T2Tってなに?」をもとにまとめました。病気そのものは関節リウマチの記事にまとめています。

治療の目標は「寛解」

メル美痛みを抑えるだけじゃなくて、病気の勢いを止めて関節を守るのが目標なんだ。

薬の進め方(ガイドライン2020の概要)

段階 主な治療
フェーズ1 診断がついたら、抗リウマチ薬、とくにメトトレキサートを考える。使えないときは、ほかの抗リウマチ薬
フェーズ2 3か月で改善がない、または6か月で目標に届かないときに、注射の生物学的製剤か、飲み薬のJAK阻害薬を加える
フェーズ3 それでも足りないとき、または再び悪くなったときに、別の生物学的製剤やJAK阻害薬に切りかえる

T2Tの考え方

関節リウマチの治療は、症状がほとんどなく病気の勢いが止まっている「臨床的寛解」をめざします。病気の勢いを定期的にチェックし、目標に届くまで少なくとも3か月ごとに薬を見直します。

プレ男治療の目標をお医者さんと一緒に決めて、定期的にチェックしていくんだね。お母さんにも伝えてあげて。

まとめ


参考文献

  1. 日本リウマチ財団 リウマチ情報センター. 関節リウマチの治療 – 薬物療法(令和5年1月更新). https://www.rheuma-net.or.jp/rheuma/rheuma/dtherapy/ (閲覧日:2026年10月12日)
  2. 日本リウマチ財団 リウマチ情報センター. T2Tってなに?(情報更新:令和7年3月). https://www.rheuma-net.or.jp/rheuma/rheuma/t2t/ (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。