世界の神話Mythos

Japanese Mythology

天若日子(あめのわかひこ)天からつかわされたのに、8年たっても返事をしなかった神。ようすを見に来たキジを射ると、その矢が天まで飛んで、ふたたび天から投げかえされ、朝ねていた天若日子の胸にあたった。「行ったきりのキジのお使い」のことわざのはじまり

2026年10月10日

浮世絵。キクの花がさく岩の上に、長い尾をもつキジがとまって、うしろをふりかえっている
歌川広重「キクとキジ」(英題 Pheasant with Chrysanthemums)1835年ごろ。木版画。メトロポリタン美術館所蔵(パブリックドメイン)。天若日子のもとへ、天の使いとしてキジがつかわされました
目次
  1. プロフィール
  2. 1. 8年たっても返事がない
  3. 2. キジの鳴女(なきめ)
  4. 3. かえってきた矢
  5. 4. 鳥たちのとむらい
  6. 5. そっくりな友
  7. まとめ

プレ男天若日子って、はじめて聞く名前だ。どんな神さま?

メル美天から地上へ「仕事」でつかわされたのに、8年も連絡しなかった神さまなんだって。最後は、自分が射た矢がかえってきちゃうの。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回は日本神話の天若日子(あめのわかひこ)です。『古事記』上巻の「天若日子」の段を、武田祐吉の現代語訳(青空文庫)で読みました。この話は、タケミカヅチが出雲へくだる「国ゆずり」の前の出来事です。日本神話の全体は日本神話の入門へ。

浮世絵。キクの花がさく岩の上に、長い尾をもつキジがとまって、うしろをふりかえっている

歌川広重「キクとキジ」(英題 Pheasant with Chrysanthemums)1835年ごろ。木版画。メトロポリタン美術館所蔵(パブリックドメイン)。天若日子のもとへ、天の使いとしてキジがつかわされました

プロフィール

父 アマツクニダマの神
天からさずかったもの りっぱな弓矢
妻 大国主の娘、下照姫(したてるひめ)
したこと 地上の国を自分のものにしようと思い、8年返事をしなかった
さいご 自分が射た矢を、天から投げかえされて命を落とした
にていた神 下照姫の兄、アヂシキタカヒコネの神

1. 8年たっても返事がない

メル美3年の次は8年…。地上って、そんなにいいところだったのかな。

2. キジの鳴女(なきめ)

3. かえってきた矢

プレ男自分が射た矢が、自分にかえってくる…。「悪い心がなければあたらない」っていうのが、こわいね。

『古事記』では、高木の神が「悪い心があるなら、この矢で死ね」と言って矢をつきかえし、それが朝ねていた天若日子の胸にあたります。

4. 鳥たちのとむらい

5. そっくりな友

まとめ


参考文献

  1. 『古事記』武田祐吉訳. 上卷「天若日子」. 青空文庫. https://www.aozora.gr.jp/cards/001518/card51732.html (閲覧日:2026年10月10日)
  2. メトロポリタン美術館. Utagawa Hiroshige, Pheasant with Chrysanthemums, ca. 1835(JP3148、パブリックドメイン). https://www.metmuseum.org/art/collection/search/56699 (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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