世界の神話Mythos

Indian Mythology

ガンガーの降下天をながれる聖なる川ガンガーを、地上へおろしたい。王バギーラタの長い修行に、ブラフマーは言った。「天からの激流に、大地はたえられない。シヴァにうけとめてもらえ」。シヴァは頭で川をうけとめ、ガンガーはその髪の中を長いあいださまよった

2026年10月10日

インドの細密画。左の白い山の上に、トラの毛皮にすわった青い神と女神。右には、大きな丸い水たまりのそばに聖者たちがすわり、そのあいだで男がひざまずいて手をあわせている
「ガンガーの降下」1700〜1710年ごろ、北インド・パハーリー派。紙にテンペラ、金。クリーブランド美術館所蔵(CC0)
目次
  1. プロフィール
  2. 1. 灰になった6万人
  3. 2. バギーラタの修行
  4. 3. シヴァの髪の中で
  5. 4. 王のあとをついて
  6. まとめ

プレ男「ガンガー」っていう川の神話があるの?

メル美もとは天をながれていた川で、それをシヴァが頭でうけとめたんだって!

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はインド神話のガンガーの降下です。叙事詩『ラーマーヤナ』第1巻の「バギーラタ」「ガンガーの降下」の章を、R.T.H.グリフィスの英訳(1870〜1874年、Project Gutenberg)で読みました。聖仙が少年ラーマに語って聞かせる話のひとつです。インド神話の全体はインド神話の入門へ。

インドの細密画。左の白い山の上に、トラの毛皮にすわった青い神と女神。右には、大きな丸い水たまりのそばに聖者たちがすわり、そのあいだで男がひざまずいて手をあわせている

「ガンガーの降下」1700〜1710年ごろ、北インド・パハーリー派。紙にテンペラ、金。クリーブランド美術館所蔵(CC0)

プロフィール

ガンガー 天(スヴァルガ)をながれる川。雪山の王(ヒマーラヤ)の娘
地上へおろした王 バギーラタ
なぜ 灰になった祖先サガラ王の6万人の息子たちの魂を救うため
うけとめた神 シヴァ
べつの名 バーギーラティー(バギーラタの子)、ジャーフナヴィー(ジャフヌの子)

1. 灰になった6万人

2. バギーラタの修行

メル美天から川がまるごと落ちてきたら、大地がこわれちゃうんだ…!

3. シヴァの髪の中で

プレ男川をまるごと髪の中に!? シヴァ、スケールがでかすぎる!

4. 王のあとをついて

グリフィス訳では、シヴァは天から落ちてくるガンガーを頭でうけとめ、ガンガーは長いあいだシヴァの髪のもつれの中をさまよいました。

まとめ


参考文献

  1. Ralph T. H. Griffith(英訳). The Rámáyan of Válmíki, translated into English verse(1870–1874年). Book I, Cantos XLI–XLIV. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/24869 (閲覧日:2026年10月10日)
  2. クリーブランド美術館. Descent of the Ganges, Pahari kingdoms, c. 1700–1710(2018.111、CC0). https://clevelandart.org/art/2018.111 (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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