世界の神話Mythos

Indian Mythology

ラーマ神々も魔物もひけなかった弓を、たわむれるように引いて、まっぷたつに折った王子。けれども継母のねがいで、14年の森ぐらしへ。弟バラタは、兄のサンダルを王座において国をあずかり、14年後、そのサンダルを兄の足にかえした

2026年10月10日

インドの細密画。赤い背景の前に、弓をもった青い肌の王子と、女性と、もうひとりの弓をもつ若者が立ち、白いひげの聖者が手をあげてむかえている。右には黄色い庵がある
「バラドヴァージャ仙の庵をおとずれるラーマ、シーター、ラクシュマナ」(『ラーマーヤナ』アヨーディヤー巻より)1650年ごろ、中央インド・マールワー地方。紙にテンペラ、金。クリーブランド美術館所蔵(CC0)
目次
  1. プロフィール
  2. 1. だれもひけない弓
  3. 2. 2つの約束
  4. 3. サンダルの王
  5. 4. 14年後
  6. まとめ

プレ男ラーマって、ハヌマーンが助けた王子さまだよね。どんな人なの?

メル美弓の名人で、14年も森でくらしたんだって。弟が「サンダル」で国をあずかるお話がすてきなの。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はインド神話のラーマです。古代インドの叙事詩『ラーマーヤナ』を、R.T.H.グリフィスの英訳(1870〜1874年、Project Gutenberg)で読みました。インド神話の全体はインド神話の入門へ。

インドの細密画。赤い背景の前に、弓をもった青い肌の王子と、女性と、もうひとりの弓をもつ若者が立ち、白いひげの聖者が手をあげてむかえている。右には黄色い庵がある

「バラドヴァージャ仙の庵をおとずれるラーマ、シーター、ラクシュマナ」(『ラーマーヤナ』アヨーディヤー巻より)1650年ごろ、中央インド・マールワー地方。紙にテンペラ、金。クリーブランド美術館所蔵(CC0)

プロフィール

立場 コーサラ国(都アヨーディヤー)の王子
父 ダシャラタ王
母 カウサリヤー(継母にカイケーイー、スミトラー)
弟 バラタ、ラクシュマナ、シャトルグナ
妻 ジャナカ王の娘シーター
とくい 弓

1. だれもひけない弓

第1巻「弓を折る」の章です。

メル美引くだけじゃなくて、折っちゃったんだ! それで結婚が決まったんだね。

2. 2つの約束

第2巻です。

プレ男約束をまもる王さまだからこそ、息子を追放しなきゃいけないなんて…。

3. サンダルの王

第2巻「サンダル」の章です。父王がなくなったあと、弟バラタは、王位をうけとらず、森のラーマのもとへむかえに行きました。

グリフィス訳では、バラタは「国のおさめごとは、このサンダルにまかせます」と言い、兄のサンダルを王の象の頭にのせて帰りました。

4. 14年後

まとめ


参考文献

  1. Ralph T. H. Griffith(英訳). The Rámáyan of Válmíki, translated into English verse(1870–1874年). Book I, Canto LXVII; Book II, Cantos IX, XII, CXII; Book VI, Cantos CXXIX–CXXX. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/24869 (閲覧日:2026年10月10日)
  2. クリーブランド美術館. Rama, Sita, and Lakshmana visit the hermitage of the sage Bharadvaja at Prayaga, c. 1650(2018.129、CC0). https://clevelandart.org/art/2018.129 (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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