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Celtic Mythology

ラブラ王の秘密いつもずきんをかぶっている船乗りラブラ王。髪を切った若者は、見たことを秘密にすると太陽と風にちかったが、秘密の重さに病んでしまう。ドルイドの教えで、柳の木にささやくと…。アイルランドの「王さまの耳は馬の耳」

2026年10月12日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. ずきんの王
  3. 2. 母のねがい
  4. 3. 秘密の重さ
  5. 4. 柳の木
  6. 5. 竪琴がうたった
  7. まとめ

プレ男「王さまの耳はロバの耳」って、ギリシャのミダス王の話だよね? アイルランドにもあるの?

メル美アイルランドでは、ロバじゃなくて「馬の耳」なんだって。秘密をかかえて苦しむ若者の気持ちが、とてもよくわかるお話なの。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はケルト神話(アイルランド)のラブラ王の秘密です。T.W.ロールストン『フィンの偉業 ― 古代アイルランドの詩人の物語』(1910年、プロジェクト・グーテンベルク)の第3章「ラブラの秘密」を読みました。よくにたギリシャの話はミダス王へ。同じ本の物語はオシーンの誕生へ。

プロフィール

ラブラ 大むかしのアイルランドの王。ある航海から「船乗りラブラ」とよばれた
ずきん 頭と耳をおおうずきんを、いつもかぶっていた。年に1度、髪を切るときだけ、ひとりにだけ見せた
若者 くじで髪切りにえらばれた、まずしいやもめのひとり息子
ちかい 見たことを、生きているかぎり秘密にすると、太陽と風にちかった
柳の木 四つ辻を右へ行って、最初にあった大きな柳の木
竪琴ひき 王の竪琴ひきクラフティニ

1. ずきんの王

2. 母のねがい

メル美お母さんのおかげで助かったんだ。でも、一生秘密をまもるのも、たいへんそう…。

3. 秘密の重さ

4. 柳の木

プレ男だれにも言えないことを、木にささやいて楽になる…。ひとりでかかえこまないのって、大事なんだね。

5. 竪琴がうたった

ロールストンの『フィンの偉業』では、秘密をかかえて病んだ若者は、ドルイドの教えで柳の木に秘密をささやき、すっかり元気になった、と語られています。

まとめ


参考文献

  1. T. W. Rolleston. The High Deeds of Finn, and Other Bardic Romances of Ancient Ireland(1910年). Chapter III “The Secret of Labra”. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/14749 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. Iギリシャ神話ミダス王「さわるものすべてを金に」という願いがかなったら、パンも水も金になって食べられない。こんどは音楽くらべでアポロンに逆らい、耳をロバの耳にされた。床屋が穴にささやいた秘密は、アシが風で話してしまった
  2. IVIVケルト神話オシーンの誕生狩りで追った子ジカは、魔法でシカに変えられた乙女サバだった。フィンの妻となったサバは、ある日、フィンの姿をしたまぼろしにさそわれ、ふたたびシカに。7年後、ベン・グルバンの木の下で、フィンは長い髪の少年を見つける
  3. IVケルト神話成り立ちと大まかなあらすじドルイドは教えを文字に書かなかった。伝わるのは、ローマのカエサルの記録と、中世のアイルランド・ウェールズの写本。ダーナ神族の到来、銀の腕の王ヌアザ、万能の神ルー、そして神々は丘の中へ