世界の神話Mythos

Celtic Mythology

オシーンの誕生狩りで追った子ジカは、魔法でシカに変えられた乙女サバだった。フィンの妻となったサバは、ある日、フィンの姿をしたまぼろしにさそわれ、ふたたびシカに。7年後、ベン・グルバンの木の下で、フィンは長い髪の少年を見つける

2026年10月12日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. 子ジカの乙女
  3. 2. まぼろしのフィン
  4. 3. 7年の旅
  5. 4. 木の下の少年
  6. 5. オシーン
  7. まとめ

プレ男オシーンって、常若の国へ行った人だよね。どうやって生まれたの?

メル美お母さんは、魔法でシカに変えられた乙女だったんだって。せつないお話なの。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はケルト神話(アイルランド)のオシーンの誕生です。T.W.ロールストン『フィンの偉業 ― 古代アイルランドの詩人の物語』の第14章「オシーンの誕生」(プロジェクト・グーテンベルク)を読みました。父フィンのことはフィン・マックールへ。オシーンが常若の国へ行く話は常若の国のオシーンへ。

プロフィール

サバ 妖精の国のドルイド「闇の者」の愛をことわり、シカの姿に変えられた乙女
フィン フィアナ(戦士団)の長。アレンの丘のとりでにすむ
2頭の猟犬 ブランとスコローン。フィンの母の妹ティレンが、魔法で犬の姿にされていたときに生んだ子で、「人の心をもつ」
オシーン フィンとサバの子。シカの母と、かくれた谷で育った
のちのオシーン 名高い戦士で、それ以上に歌と物語の詩人として知られた

1. 子ジカの乙女

2. まぼろしのフィン

メル美フィンの姿に化けてさそいだすなんて…。サバは、フィンが帰ってくるのを、ずっと待っていたのに。

3. 7年の旅

4. 木の下の少年

プレ男ブランとスコローンが少年を守ったのは、サバの子だってわかっていたからなのかな…。

5. オシーン

ロールストンの『フィンの偉業』では、ベン・グルバンで見つかった少年はフィンにオシーンと名づけられ、名高い戦士となり、それ以上に詩人として知られた、と語られています。

まとめ


参考文献

  1. T. W. Rolleston. The High Deeds of Finn, and Other Bardic Romances of Ancient Ireland(1910年). Chapter XIV “The Birth of Oisín”. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/14749 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. IVケルト神話フィン・マックール父を殺され、森でかくれて育ったフィアナ騎士団の長。知恵のサケを焼いていて、やけどした親指を口に入れたとき、すべての知恵を得た。毎年サウィンの夜にタラを焼く妖精の竪琴を、魔法の槍の力で目をさましたまま見はった
  2. IVケルト神話常若の国のオシーン白い馬に乗った金髪の王女ニアヴにさそわれ、海のかなたの「常若(とこわか)の国」へわたった詩人オシーン。ふるさとをひと目見たくて帰ってきたが、「馬からおりてはいけない」という約束をやぶったとたん、300年の時が体におそいかかった
  3. IVケルト神話ディアルミド「青春」とよばれる娘に、見た女性がみな恋をする「愛のほくろ」をつけられたフィアナの騎士。フィンの花嫁グラーニャのたのみをことわれずにかけおちし、長い逃避行のすえ、ベン・ガルバンのイノシシにたおれた。フィンの両手の水は、3度目にようやくとどいた