世界の神話Mythos

Celtic Mythology

入門成り立ちと大まかなあらすじドルイドは教えを文字に書かなかった。伝わるのは、ローマのカエサルの記録と、中世のアイルランド・ウェールズの写本。ダーナ神族の到来、銀の腕の王ヌアザ、万能の神ルー、そして神々は丘の中へ

2026年10月6日

青緑色にさびた青銅の首輪。まるい輪の前の部分に、そろばん玉のような形の飾りが2つ向かいあっている
「トルク(首輪)」紀元前4〜3世紀、ケルト(ラ・テーヌ期)。銅合金。メトロポリタン美術館所蔵(パブリックドメイン)
目次
  1. 成り立ち1:ドルイドは、文字に書かなかった
  2. 成り立ち2:カエサルが書いた、ガリアの神々
  3. 成り立ち3:物語は、中世のアイルランドとウェールズの写本に
  4. あらすじ1:ダーナ神族がやってくる
  5. あらすじ2:銀の腕の王ヌアザと、美しい王ブレス
  6. あらすじ3:万能の神ルーと、邪眼のバロル
  7. あらすじ4:ミールの子らの到来と、神々は丘の中へ
  8. まとめ

プレ男ケルト神話って、ゲームで「ドルイド」とか「ダーナ神族」とか聞くけど、ギリシャ神話みたいに、まとまった本があるの?

メル美それが、ないらしいよ。どうやって伝わったのか、たどってみよう。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、ケルト神話の成り立ちと大まかなあらすじです。カエサル『ガリア戦記』6巻(W.A.マクデヴィット、W.S.ボーン訳、1869年、ペルセウス・デジタル・ライブラリー)、グレゴリー夫人『神々と戦士たち』(1904年)、ゲスト夫人訳『マビノギオン』(プロジェクト・グーテンベルク)を読みました。

成り立ち1:ドルイドは、文字に書かなかった

紀元前1世紀、ローマのカエサルは、いまのフランスのあたり(ガリア)でケルト人と戦い、『ガリア戦記』6巻13〜18章に、その宗教を書きのこしました。

メル美文字を知ってるのに、あえて書かなかったんだ…!

成り立ち2:カエサルが書いた、ガリアの神々

青緑色にさびた青銅の首輪。まるい輪の前の部分に、そろばん玉のような形の飾りが2つ向かいあっている

「トルク(首輪)」紀元前4〜3世紀、ケルト(ラ・テーヌ期)。銅合金。メトロポリタン美術館所蔵(パブリックドメイン)

成り立ち3:物語は、中世のアイルランドとウェールズの写本に

ここからは、グレゴリー夫人の本にそって、アイルランドの神々の大まかな流れを追います。

あらすじ1:ダーナ神族がやってくる

あらすじ2:銀の腕の王ヌアザと、美しい王ブレス

あらすじ3:万能の神ルーと、邪眼のバロル

プレ男「ぜんぶできる1人」って、面接で言ってみたい…!

あらすじ4:ミールの子らの到来と、神々は丘の中へ

カエサルによると、ドルイドはたくさんの詩を暗記し、20年学ぶ人もいたそうです。教えは文字に書かなかったので、神話はのちの時代の写本で読むことになります。

まとめ


参考文献

  1. Caesar. The Gallic War, Book 6, chapters 13–18(英訳:W.A. McDevitte、W.S. Bohn、1869年). Perseus Digital Library. https://www.perseus.tufts.edu/hopper/text?doc=Perseus:text:1999.02.0001:book=6:chapter=13 (閲覧日:2026年10月6日)
  2. Lady Gregory. Gods and Fighting Men: The story of the Tuatha de Danaan and of the Fianna of Ireland(1904年). Part One, Books One–Four; Notes, I. The Apology. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/14465 (閲覧日:2026年10月6日)
  3. Lady Charlotte Guest(英訳). The Mabinogion, Introduction and Contents. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/5160 (閲覧日:2026年10月6日)
  4. メトロポリタン美術館. Torc, Celtic, 4th–3rd century BCE(17.191.244、パブリックドメイン). https://www.metmuseum.org/art/collection/search/464948 (閲覧日:2026年10月6日)

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