世界の神話Mythos

Norse Mythology

入門成り立ちと大まかなあらすじ伝えたのは、13世紀アイスランドの政治家スノッリの『エッダ』。氷と炎のあいだで生まれた巨人ユミルの体から世界が作られ、神々の国アースガルズ、そして最後の日ラグナロクへ

2026年10月6日

さびた鉄の刀身に、銀色の丸い柄頭とつばがついた、まっすぐな長い剣
「ヴァイキングの剣」10世紀、おそらくスカンディナヴィア。鋼・銅・銀・ニエロ。メトロポリタン美術館所蔵(パブリックドメイン)
目次
  1. 成り立ち:13世紀のアイスランドで書きとめられた
  2. あらすじ1:氷と炎のあいだ
  3. あらすじ2:巨人ユミルと牝牛アウズンブラ
  4. あらすじ3:ユミルの体から世界を作る
  5. あらすじ4:最初の人間と、神々の国
  6. あらすじ5:神々の物語から、最後の日へ
  7. まとめ

プレ男オーディンとかトールとか、ゲームや映画でよく見るけど、北欧神話って全体はどんな話なの?

メル美世界のはじまりから終わりまで、ちゃんと1本の流れになってるんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、北欧神話の成り立ちと大まかなあらすじです。スノッリ・ストゥルルソン『新エッダ(スノッリのエッダ)』の英訳(R.B.アンダーソン訳、1879年)を、プロジェクト・グーテンベルクで読みました。

成り立ち:13世紀のアイスランドで書きとめられた

アンダーソン訳の序文は、次のように説明しています。

さびた鉄の刀身に、銀色の丸い柄頭とつばがついた、まっすぐな長い剣

「ヴァイキングの剣」10世紀、おそらくスカンディナヴィア。鋼・銅・銀・ニエロ。メトロポリタン美術館所蔵(パブリックドメイン)

あらすじ1:氷と炎のあいだ

あらすじ2:巨人ユミルと牝牛アウズンブラ

あらすじ3:ユミルの体から世界を作る

ユミルの体 できたもの
肉 大地
血 海や湖
骨 岩
歯やあご、くだけた骨 石や小石
頭がい骨 天(四すみを東西南北の4人の小人がささえる)
まゆ毛 人間の住むミズガルズをかこむ、巨人よけのとりで
脳 雲

プレ男世界ぜんぶが、巨人の体でできてるのか…!

あらすじ4:最初の人間と、神々の国

あらすじ5:神々の物語から、最後の日へ

メル美はじまりにいたスルトが、最後にも出てくるんだね。

スノッリの『新エッダ』によると、オーディンたち3兄弟は巨人ユミルの肉から大地を、血から海を、骨から岩を、頭がい骨から天を作りました。

まとめ


参考文献

  1. Snorri Sturluson. The Younger Edda; Also called Snorre’s Edda, or The Prose Edda(英訳:Rasmus B. Anderson、1879年). 序文、Gylfaginning 4〜9章. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/18947 (閲覧日:2026年10月6日)
  2. メトロポリタン美術館. Viking Sword, 10th century(55.46.1、パブリックドメイン). https://www.metmuseum.org/art/collection/search/24832 (閲覧日:2026年10月6日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. II北欧神話ラグナロク(神々の最後の日)夏の来ない「フィンブルの冬」が3年、狼が太陽と月をのみこみ、炎の巨人スルトが世界を焼く。でもそのあと、緑の大地が海からよみがえり、2人の人間から新しい世界が始まる
  2. II北欧神話世界樹ユグドラシル枝は全世界にひろがり天の上まで。3本の根の下には、オーディンが片目と引きかえに水を飲んだ「知恵の泉」。根をかじる竜、悪口を運ぶリス、運命の女神ノルンたち
  3. Iギリシャ神話成り立ちと大まかなあらすじ神々の系図を語ったのはヘシオドスとホメロス。カオスから大地が生まれ、ウラノス→クロノス→ゼウスと王が代わり、人間の時代、英雄たちのトロイア戦争へ