世界の神話Mythos

Norse Mythology

ラグナロク(神々の最後の日)夏の来ない「フィンブルの冬」が3年、狼が太陽と月をのみこみ、炎の巨人スルトが世界を焼く。でもそのあと、緑の大地が海からよみがえり、2人の人間から新しい世界が始まる

2026年10月4日

赤い炎がうずまく空の下、黒いとりでがそびえ、手前には雲のような煙が流れている絵
エミール・ドープラー「ラグナロク」1905年ごろ刊『ヴァルハラ ゲルマンの神々の世界』より(ドープラーは1922年没)。コモンズの説明では、炎の巨人スルトの火に包まれるアースガルズ。ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)
目次
  1. 前ぶれ:夏の来ない3年
  2. 太陽と月がのみこまれる
  3. 炎の巨人スルトと、こわれる虹の橋
  4. 神々の最後の戦い
  5. そして、世界はよみがえる
  6. まとめ

プレ男「ラグナロク」って、世界の終わりのことだよね。映画のタイトルにもなってた。

メル美でも、終わったあとに世界がよみがえる話なんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、北欧神話の世界の終わりラグナロク(神々の最後の日)です。スノッリ・ストゥルルソン『散文のエッダ』の英訳(R.B.アンダーソン訳『The Younger Edda』、1879年)の55〜58節を、プロジェクト・グーテンベルクで読みました。

赤い炎がうずまく空の下、黒いとりでがそびえ、手前には雲のような煙が流れている絵

エミール・ドープラー「ラグナロク」1905年ごろ刊『ヴァルハラ ゲルマンの神々の世界』より(ドープラーは1922年没)。コモンズの説明では、炎の巨人スルトの火に包まれるアースガルズ。ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

前ぶれ:夏の来ない3年

太陽と月がのみこまれる

プレ男太陽も月もなくなって、海があふれる…スケールが大きすぎる。

炎の巨人スルトと、こわれる虹の橋

神々の最後の戦い

メル美オーディンもトールも、みんなたおれちゃうんだ…。

そして、世界はよみがえる

『散文のエッダ』によると、ラグナロクのあと、大地は海からふたたびあらわれ、緑で美しく、種をまかない畑に実りがなるといいます。

まとめ


参考文献

  1. Snorri Sturluson. The Younger Edda; also called Snorre’s Edda, or The Prose Edda(英訳:Rasmus B. Anderson、1879年). Gylfaginning 55–58. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/18947 (閲覧日:2026年10月4日)
  2. Wikimedia Commons. File:Ragnarök by Doepler.jpg(Emil Doepler『Walhall, die Götterwelt der Germanen』ca. 1905、パブリックドメイン). https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ragnarök_by_Doepler.jpg (閲覧日:2026年10月9日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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