世界の神話Mythos

Greek Mythology

父ラエルテスと果樹園の木20年ぶりに帰ったオデュッセウスが、いなかの農園へ行くと、年老いた父が、つぎはぎの服でブドウの根もとをたがやしていた。「おまえが本当にわが子なら、しるしを見せよ」。息子は、足の傷あとと、子どものころ父にもらった木の数を答えた。「ナシの木を13本、リンゴを10本、イチジクを40本…」

2026年10月12日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. 果樹園の父
  3. 2. ためすことば
  4. 3. 「わたしです、父さん」
  5. 4. 傷あとと、果樹園の木
  6. 5. わかがえった父
  7. まとめ

プレ男本人だっていうしるしが、子どものころにもらった木の数!? すてきだね。

メル美『オデュッセイア』のいちばんさいごの巻にある、お父さんとの再会の場面なんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はギリシャ神話の、オデュッセウスと父ラエルテスの再会です。ホメロス『オデュッセイア』第24巻(サミュエル・バトラー英訳、プロジェクト・グーテンベルク)を読みました。乳母が傷あとに気づく場面は乳母エウリュクレイアと足の傷あとへ。オデュッセウスの帰郷の全体はオデュッセウスへ。

プロフィール

ラエルテス オデュッセウスの父。アルケイシオスの子
くらし 町をはなれ、自分で切りひらいたいなかの農園でくらす
すがた よごれたつぎはぎの服、いばらよけの牛皮のすね当て、ヤギ皮の帽子
しるし1 パルナッソス山のイノシシ狩りでついた足の傷あと
しるし2 子どものころにもらったナシ13本、リンゴ10本、イチジク40本、ブドウ50列

1. 果樹園の父

メル美20年ぶりのお父さんが、こんなに年をとって、さびしそうに畑をたがやしていたら…。泣いちゃうよね。

2. ためすことば

3. 「わたしです、父さん」

4. 傷あとと、果樹園の木

プレ男お父さんといっしょに庭をまわって、木の名前を教えてもらった思い出…。それが、どんなしるしより強かったんだね。

5. わかがえった父

『オデュッセイア』第24巻では、オデュッセウスは、しるしとして、足の傷あとと、子どものころ果樹園で父からもらった、ナシの木13本、リンゴの木10本、イチジクの木40本のことを話しました。

まとめ


参考文献

  1. Homer. The Odyssey(英訳:Samuel Butler), Book XXIV. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/1727 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. IIギリシャ神話乳母エウリュクレイアと足の傷あと20年ぶりに、こじきの姿で帰ってきたオデュッセウス。その足を洗った年老いた乳母は、ひざの上の傷あとにふれたとたん、足をとりおとした。それは、少年のころ、祖父の山でイノシシ狩りをしたときの傷だった
  2. Iギリシャ神話オデュッセウスの帰郷20年ぶりにこじきの姿でイタケへ帰った英雄。ふんの山によこたわる老犬アルゴスは、主人に気づいて尾をふり、そのまま息をひきとった。妻ペネロペは、昼に織った布を夜にほどいて求婚者たちを待たせ、最後は「動かせない寝台」の秘密で夫をたしかめた
  3. IIギリシャ神話パイアケス人の国年をとらない金と銀の番犬がまもる王の館。一年じゅう実がなり、熟した実のそばで新しい実が育つ庭。かじも舵とりもいらず、人の考えを知って、霧の中でも世界じゅうの町へ行ける船。そして、旅人を送りとどけた船は、海の神の手で石に変えられた