世界の神話Mythos

Greek Mythology

乳母エウリュクレイアと足の傷あと20年ぶりに、こじきの姿で帰ってきたオデュッセウス。その足を洗った年老いた乳母は、ひざの上の傷あとにふれたとたん、足をとりおとした。それは、少年のころ、祖父の山でイノシシ狩りをしたときの傷だった

2026年10月12日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. 足を洗う乳母
  3. 2. 火からそむけた顔
  4. 3. 名づけ親の祖父
  5. 4. パルナッソス山のイノシシ
  6. 5. 「だまっていておくれ」
  7. まとめ

プレ男変装していたのに、傷あとでばれちゃったの?

メル美赤ちゃんのころから育ててくれた乳母だから、気づいたんだって。その傷にも、少年時代の思い出があるの。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はギリシャ神話の乳母エウリュクレイアと足の傷あとです。ホメロス『オデュッセイア』第19巻(サミュエル・バトラー英訳、プロジェクト・グーテンベルク)を読みました。オデュッセウスの帰郷の全体はオデュッセウスへ。

プロフィール

エウリュクレイア オデュッセウスが生まれた夜に、その子をだきあげ、赤ちゃんのころ育てた乳母
傷あと ひざの上の傷。少年のころ、イノシシにつけられた
場所 パルナッソス山
祖父 母方の祖父アウトリュコス。オデュッセウスの名づけ親
名前のいみ 英訳では「怒りの子」(the child of anger)

1. 足を洗う乳母

2. 火からそむけた顔

3. 名づけ親の祖父

メル美「怒りの子」って名前だったんだ! つけた理由がおじいちゃんの気分って…。

4. パルナッソス山のイノシシ

5. 「だまっていておくれ」

プレ男「さわるまでわからなかった」…。赤ちゃんのころからの手の記憶なんだね。

『オデュッセイア』第19巻では、エウリュクレイアは、足を洗っているときに、イノシシ狩りでついたひざの上の傷あとに気づき、主人オデュッセウスだとわかりました。

まとめ


参考文献

  1. Homer. The Odyssey(英訳:Samuel Butler), Book XIX. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/1727 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. Iギリシャ神話オデュッセウスの帰郷20年ぶりにこじきの姿でイタケへ帰った英雄。ふんの山によこたわる老犬アルゴスは、主人に気づいて尾をふり、そのまま息をひきとった。妻ペネロペは、昼に織った布を夜にほどいて求婚者たちを待たせ、最後は「動かせない寝台」の秘密で夫をたしかめた
  2. IIギリシャ神話オデュッセウスの冥界くだり予言者テイレシアスは告げた。「いつか、海を知らない国で、おまえのかつぐオールを『箕(み)だ』と言う旅人に会うだろう」。母のたましいは「おまえを思う気持ちが、わたしの命をうばったのです」と語り、英雄アキレウスは「死者の王より、地上の雇われ人がいい」と言った
  3. Iギリシャ神話ヘルメス夜明けに生まれ、昼にはカメのこうらで竪琴を作り、夕方には兄アポロンの牛50頭をぬすんだ赤ちゃんの神。足あとを逆向きにし、「ぼくはきのう生まれたばかり」としらを切る。最後は竪琴で兄と仲なおり