世界の神話Mythos

Greek Mythology

オデュッセウスの冥界くだり予言者テイレシアスは告げた。「いつか、海を知らない国で、おまえのかつぐオールを『箕(み)だ』と言う旅人に会うだろう」。母のたましいは「おまえを思う気持ちが、わたしの命をうばったのです」と語り、英雄アキレウスは「死者の王より、地上の雇われ人がいい」と言った

2026年10月12日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. テイレシアスの予言
  3. 2. すりぬける母のたましい
  4. 3. アキレウスのことば
  5. まとめ

プレ男生きたまま、死者の国へ行ったの? なんのために?

メル美ふるさとへの帰り道を、予言者にたずねるためなんだって。そこで、なつかしい人たちのたましいにも出会うの。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はオデュッセウスの冥界くだりです。ホメロス『オデュッセイア』第11巻(サミュエル・バトラー英訳と注、プロジェクト・グーテンベルク)を読みました。同じ第11巻で見た冥界の罰はタンタロスとシシュポスへ。オデュッセウスの旅の全体はオデュッセウスへ。

プロフィール

たずねた相手 テーバイの予言者テイレシアス(金の杖をもつ)
たましいと話すには そなえものの血を飲んだたましいだけが、生きていたときのように話せる
予言の警告 太陽神の牛と羊に手を出すな
ふしぎなしるし かついだオールを「箕(み)」(英訳では winnowing shovel、穀物をあおる道具)とまちがえる旅人
出会った人 母アンティクレイア、英雄アキレウスなど

1. テイレシアスの予言

メル美オールを見ても、それが何かわからない国…。それくらい、海から遠くまで行きなさいってことなんだね。

2. すりぬける母のたましい

プレ男3度だきしめようとしても、すりぬけちゃう…。これは、つらすぎる。

3. アキレウスのことば

『オデュッセイア』第11巻では、アキレウスのたましいは「死者の中の王の中の王になるより、地上で、貧しい人の家の雇われ人でいるほうがいい」と語っています。

まとめ


参考文献

  1. Homer. The Odyssey(英訳:Samuel Butler), Book XI. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/1727 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. Iギリシャ神話オデュッセウスの帰郷20年ぶりにこじきの姿でイタケへ帰った英雄。ふんの山によこたわる老犬アルゴスは、主人に気づいて尾をふり、そのまま息をひきとった。妻ペネロペは、昼に織った布を夜にほどいて求婚者たちを待たせ、最後は「動かせない寝台」の秘密で夫をたしかめた
  2. IIギリシャ神話タンタロスとシシュポス冥界で終わりのない罰をうける2人。あごまで水につかっているのに、飲もうとすると水が消え、頭の上の果物に手をのばすと風が雲の上までもっていくタンタロス。大きな石を山の上へおしあげるのに、頂上の手前でかならずころがり落ちるシシュポス
  3. Iギリシャ神話アキレウス「ここで戦えば、名はくちないが、故郷には帰れない。帰れば、命は長いが、名はのこらない」。2つの運命を知りながら、親友の死のために戦場へもどった英雄。息子を殺された老王が、その手に口づけしたとき、アキレウスは自分の父を思って泣いた