世界の神話Mythos

Greek Mythology

タンタロスとシシュポス冥界で終わりのない罰をうける2人。あごまで水につかっているのに、飲もうとすると水が消え、頭の上の果物に手をのばすと風が雲の上までもっていくタンタロス。大きな石を山の上へおしあげるのに、頂上の手前でかならずころがり落ちるシシュポス

2026年10月10日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. 冥界をおとずれたオデュッセウス
  3. 2. タンタロス
  4. 3. シシュポス
  5. まとめ

プレ男「シシュポスの岩」って、どんな話?

メル美ギリシャ神話の冥界の罰なんだって。目の前に水があるのに飲めない、タンタロスの罰もあるの。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はギリシャ神話のタンタロスとシシュポスです。ホメロス『オデュッセイア』第11巻(A.T.マレー英訳、1919年)と、アポロドーロス『ビブリオテーケー(ギリシャ神話)』(J.G.フレイザー英訳)を、ペルセウス・デジタル・ライブラリーで読みました。ギリシャ神話の全体はギリシャ神話の入門へ。

プロフィール

タンタロス シシュポス
罰 水も果物も、口にとどきそうでとどかない 大きな石を山の頂上へおしあげつづける
罰の理由(アポロドーロス) 神々の秘密を人間にもらした、アンブロシアを仲間に分けようとした、と言う人もいる ゼウスがアイギナをつれさったことを、その父の川の神アソポスにもらした
ほかに — コリントス(むかしのエピュラ)をひらいた。ベレロポンの祖父

1. 冥界をおとずれたオデュッセウス

2. タンタロス

メル美目の前にあるのに、ずっととどかない…。ある意味、いちばんつらい罰かも。

3. シシュポス

プレ男あと少しのところで、毎回ころがり落ちる…。それでもまたおしあげるんだ。

『オデュッセイア』では、シシュポスは石を丘の頂上へおしあげますが、頂上をこえようとするたびに石はもどり、平地へころがり落ちていきます。

まとめ


参考文献

  1. Homer. The Odyssey(英訳:A. T. Murray、1919年), 11.568–600. Perseus Digital Library. https://www.perseus.tufts.edu/hopper/text?doc=Perseus:text:1999.01.0136:book=11:card=582 (閲覧日:2026年10月10日)
  2. Apollodorus. The Library(英訳:J. G. Frazer、1921年), 1.9.3; Epitome 2.1 と注. Perseus Digital Library. https://www.perseus.tufts.edu/hopper/text?doc=Perseus:text:1999.01.0022 (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. Iギリシャ神話オデュッセウスの帰郷20年ぶりにこじきの姿でイタケへ帰った英雄。ふんの山によこたわる老犬アルゴスは、主人に気づいて尾をふり、そのまま息をひきとった。妻ペネロペは、昼に織った布を夜にほどいて求婚者たちを待たせ、最後は「動かせない寝台」の秘密で夫をたしかめた
  2. Iギリシャ神話ハデスくじ引きで「うす暗い闇」を引いた、ゼウスの兄。地の底の館の門には、入る者にはしっぽをふり、出ようとする者は食べてしまう番犬。神々の大げんかで大地がゆれると、冥界が見えてしまうと王座からとびあがった
  3. Iギリシャ神話オルペウスとエウリュディケ蛇にかまれて死んだ新妻を、竪琴の歌で冥界から連れもどす。条件は「地上に出るまで、ふり返ってはならない」。あと少しのところで、ふり返ってしまった