世界の神話Mythos

Greek Mythology

パイアケス人の国年をとらない金と銀の番犬がまもる王の館。一年じゅう実がなり、熟した実のそばで新しい実が育つ庭。かじも舵とりもいらず、人の考えを知って、霧の中でも世界じゅうの町へ行ける船。そして、旅人を送りとどけた船は、海の神の手で石に変えられた

2026年10月12日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. 金と銀の番犬
  3. 2. 一年じゅう実がなる庭
  4. 3. 考えを知る船
  5. 4. 石になった船
  6. まとめ

プレ男行き先を考えるだけで、ひとりでに進む船!? 自動運転みたい!

メル美『オデュッセイア』のパイアケス人の国には、そんなふしぎがいっぱいあるんだって。一年じゅう実がなる庭もあるの。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はギリシャ神話のパイアケス人の国です。ホメロス『オデュッセイア』第7巻・第8巻・第13巻(サミュエル・バトラー英訳、プロジェクト・グーテンベルク)を読みました。この国の王女はナウシカア、この国へ向かう前の島の女神はカリュプソへ。

プロフィール

パイアケス人 海のかなたのスケリアにすむ人々。「世界一の船乗り」
王 アルキノオス(王女ナウシカアの父)
館の番犬 鍛冶の神がつくった、年をとらない金と銀の犬
庭 一年じゅう、実がなりつづける果樹園とブドウ畑と花畑
船 かじも舵とりもいらない。人の考えを知って進む
さいご オデュッセウスを送った帰りの船は、ポセイドンに石に変えられた

1. 金と銀の番犬

2. 一年じゅう実がなる庭

メル美収穫と、花と、新しい実が、同じ庭で同時に見られるなんて…。夢の果樹園だね!

3. 考えを知る船

4. 石になった船

プレ男旅人にやさしくしたせいで、船が石にされちゃうなんて…。パイアケス人、ぜんぜん悪くないのに。

『オデュッセイア』第8巻では、パイアケス人の船には舵とりもかじもなく、船そのものが人の考えとのぞみを知っていて、霧の中でも世界じゅうの町へ行ける、と書かれています。

まとめ


参考文献

  1. Homer. The Odyssey(英訳:Samuel Butler), Books VII, VIII and XIII. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/1727 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. IIギリシャ神話ナウシカア海べで洗たくをして、侍女たちとボールあそびをしていたパイアケス人の王女。ボールが川の深みに落ちたさけび声で、流れついたオデュッセウスが目をさました。侍女たちはにげたが、ナウシカアだけはふみとどまった。「旅人やこまっている人は、みなゼウスからつかわされた人です」
  2. IIギリシャ神話カリュプソブドウのつるがしげる洞窟で、金のひで機を織りながら歌う女神。「ここにいれば、あなたを不死にしてあげるのに」。けれどもオデュッセウスは、毎日浜で海をながめて泣いていた。ゼウスの命令がとどくと、女神はおのを手わたし、いかだをつくらせ、星を見て進む道を教えた
  3. Iギリシャ神話オデュッセウスの帰郷20年ぶりにこじきの姿でイタケへ帰った英雄。ふんの山によこたわる老犬アルゴスは、主人に気づいて尾をふり、そのまま息をひきとった。妻ペネロペは、昼に織った布を夜にほどいて求婚者たちを待たせ、最後は「動かせない寝台」の秘密で夫をたしかめた