世界の神話Mythos

Indian Mythology

ナラとダマヤンティー金の翼の白鳥が、会ったこともないふたりの恋をはこんだ。婿えらびの場には、ナラとそっくりの姿の神々が4人。王女は、汗をかかず、まばたきせず、足が地につかない神々の中から、汗とほこりにまみれた本物のナラを見わけた

2026年10月10日

インドの石版画。森の木の下で、赤い衣の女性が地面にねむり、そのそばに男性がすわっている。空の雲の中に、冠をかぶったあやしい顔がうかんでいる
「ナラとダマヤンティー」(カルカッタ・アート・スタジオの刷り)1878〜82年、インド・コルカタ。石版画に手彩色。メトロポリタン美術館所蔵(パブリックドメイン)。森でねむるダマヤンティーと、そのそばのナラがえがかれています
目次
  1. プロフィール
  2. 1. 金の翼の白鳥
  3. 2. 神々の使い
  4. 3. 5人のナラ
  5. 4. 森でのわかれと再会
  6. まとめ

プレ男神さまと人間がそっくりの姿でならんでいたら、見わけられる?

メル美インドの王女ダマヤンティーは見わけたんだって。神さまは汗をかかないし、まばたきもしないから!

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はインド神話のナラとダマヤンティーです。『マハーバーラタ』森の巻(ヴァナ・パルヴァ)の「ナローパーキヤーナ(ナラの物語)」を、K.M.ガングリの英訳(Project Gutenberg)で読みました。森でくらすユディシュティラ王に、聖仙ブリハダシュヴァが語る話です。インド神話の全体はインド神話の入門へ。

インドの石版画。森の木の下で、赤い衣の女性が地面にねむり、そのそばに男性がすわっている。空の雲の中に、冠をかぶったあやしい顔がうかんでいる

「ナラとダマヤンティー」(カルカッタ・アート・スタジオの刷り)1878〜82年、インド・コルカタ。石版画に手彩色。メトロポリタン美術館所蔵(パブリックドメイン)。森でねむるダマヤンティーと、そのそばのナラがえがかれています

プロフィール

ナラ ダマヤンティー
立場 ニシャダ国の王。ヴィーラセーナの子 ヴィダルバ国の王ビーマの娘
評判 人間でならぶ者のない美しさ 神々の心まで明るくする美しさ
とりもった者 金の翼の白鳥 同じ
試練 さいころ賭博で国をうしなう 森でナラとわかれ、ナラをさがしつづける

1. 金の翼の白鳥

メル美白鳥がキューピッドのかわりなんだね。かわいい!

2. 神々の使い

3. 5人のナラ

プレ男汗とほこりにまみれているのが、人間のしるしなんだ。なんだか、人間でいいって言われてる気がする!

ガングリ訳では、神々は汗にぬれず、まばたきせず、地面にふれずに立ち、ナラは影があり、ほこりと汗によごれ、まばたきをしていました。

4. 森でのわかれと再会

まとめ


参考文献

  1. Kisari Mohan Ganguli(英訳). The Mahabharata of Krishna-Dwaipayana Vyasa, Volume 1. Vana Parva, Nalopakhyana Parva, Sections LIII–LVII, LIX, LXV, LXXVI–LXXVII(ガングリ訳での章番号). Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/15474 (閲覧日:2026年10月10日)
  2. メトロポリタン美術館. Nala and Damayanti, Calcutta, 1878–82(2021.210、パブリックドメイン). https://www.metmuseum.org/art/collection/search/849511 (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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