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Egyptian Mythology

ナイル讃歌「ようこそ、ナイルよ。おだやかにやってきて、エジプトに命をあたえる者よ」。毎年の洪水で畑をうるおし、麦をそだて、貧しい人にも心をくばる。けれども、その姿は石にきざまれず、神殿もなく、すみかも知られていない。古代エジプトの人々がナイルにささげた歌

2026年10月12日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. 「ようこそ、ナイルよ」
  3. 2. 麦をつくり、貧しい人に心をくばる
  4. 3. 姿の見えない神
  5. 4. 増水の祭り
  6. 5. 「かがやけ、ナイルよ」
  7. まとめ

プレ男川にささげる歌!? ナイル川って、そんなに大事だったの?

メル美毎年の増水が畑をうるおして、食べものをそだてていたんだって。だから、命をあたえる者としてたたえられたの。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はエジプトの「ナイル讃歌」です。エピファニウス・ウィルソン編『エジプト文学』(プロジェクト・グーテンベルク)におさめられた、F.C.クック英訳の「ナイル讃歌」と、その解説を読みました。ナイルの水とかかわる神はクヌムへ。同じ本の太陽の歌はアニのパピルスのラー賛歌へ。

プロフィール

歌の名 「ナイル讃歌」
伝わりかた 2つのパピルス(サリエ第2パピルス、アナスタシ第7パピルス)。大英博物館が出版した
時代(クックの解説) 多くのエジプト学者によれば、ラムセス2世の子メルエンプタハの時代(第19王朝)
作者(クックの解説) エンナ。「二人兄弟の物語」なども書いた人として知られる
かたち 14の連。原文では、各連の最初のことばが赤い字で書かれている
ナイルのたとえ アメン、プタハ、ヌム(訳注では「命をあたえる者と考えられたナイルの神」)にもなぞらえられる

1. 「ようこそ、ナイルよ」

2. 麦をつくり、貧しい人に心をくばる

メル美「すべての歯が食べものをえる」って、おもしろい言いかた! みんながおなかいっぱいになれることが、いちばんの幸せだったんだね。

3. 姿の見えない神

4. 増水の祭り

プレ男竪琴を鳴らして、増水をお祝いしたんだ。川の水がくるのが、待ちどおしかったんだね。

5. 「かがやけ、ナイルよ」

クック訳の「ナイル讃歌」では、ナイルは麦をつくり、穀物倉をみたし、貧しい人の暮らしに心をくばる者としてたたえられる一方で、「その姿は大理石にきざまれず、すみかは知られていない」とも歌われています。

まとめ


参考文献

  1. F. C. Cook(英訳). “Hymn to the Nile”. In: Epiphanius Wilson(編). Egyptian Literature. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/28282 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. Vエジプト神話クヌムヒツジの頭の、ナイル川の源をあずかる神。「わたしの手が、おまえの体をあみあわせ、心臓をあたえた」。7年もナイルの水があふれず、ききんに苦しむ王ジェセルの夢にあらわれ、毎年かならず川をあふれさせると約束した
  2. VVエジプト神話アニのパピルスのラー賛歌「のぼるときはラー、しずむときはテム」。母なる天空の女神ヌトの背の上にのぼり、休まない星々の歌にむかえられて、舟で天をわたる太陽。書記アニは「毎日、わたしのからだに、あなたの光をそそいでください」といのった
  3. Vエジプト神話成り立ちと大まかなあらすじはじめは、なにもない水「ヌン」だけ。太陽の神が自分で生まれ、その涙から人間が生まれた。年をとったラーへの反乱と、ビールで止めた女神ハトホル。オシリス・イシス・セト・ホルスの物語へ