世界の神話Mythos

Indian Mythology

太陽の妻サンジュニャーと影のチャーヤー夫である太陽の熱にたえられなかったサンジュニャーは、自分のかわりに「影(チャーヤー)」をのこして森へ去った。やがて正体がわかり、太陽は牝馬の姿の妻をむかえにいく。工匠ヴィシュヴァカルマンは太陽の光をけずり、そのかけらから神々の武器をつくった

2026年10月12日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. あつすぎる夫
  3. 2. 影の正体
  4. 3. 馬の姿で
  5. 4. けずられた太陽の光
  6. まとめ

プレ男太陽の奥さん!? 毎日いっしょにいたら、あつすぎてたいへんそう…。

メル美本当に、あつさにたえられなかったんだって。それで、自分のかわりに「影」をおいていったの!

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はインド神話の太陽の妻サンジュニャーと影のチャーヤーです。『ヴィシュヌ・プラーナ』第3部第2章(M.N.ダット英訳、1896年、プロジェクト・グーテンベルク)を読みました。サンジュニャーの子どもたちの話はヤマとアシュヴィン双神へ。『マハーバーラタ』で太陽の娘とされるタパティーは、ここではチャーヤーの子として出てきます。

プロフィール

サンジュニャー 工匠ヴィシュヴァカルマンの娘で、太陽の妻
サンジュニャーの子 マヌ・ヴァイヴァスヴァタ、ヤマ、女神ヤミー。のちにアシュヴィン双神とレーヴァンタ
チャーヤー 「影」。サンジュニャーが、自分のかわりに夫のそばにのこした者
チャーヤーの子 サナイシュチャラ(土星)、マヌ・サーヴァルニ、娘タパティー
ヴィシュヴァカルマン 太陽を、ろくろにのせて光をけずった
光のかけら ヴィシュヌの円盤、シヴァの三叉戟、富の神の武器、カールッティケーヤの槍などになった

1. あつすぎる夫

2. 影の正体

メル美影がほんものになりすましていたなんて…。でも、子どもにはつい本音が出ちゃったんだね。

3. 馬の姿で

4. けずられた太陽の光

プレ男太陽をろくろでけずる! しかも、そのけずりかすが神さまたちの武器になったんだ。すごい発想!

ダット訳の『ヴィシュヌ・プラーナ』では、ヴィシュヴァカルマンが太陽をろくろにのせて光をけずり、そのかけらからヴィシュヌの円盤やシヴァの三叉戟をつくった、と語られています。

まとめ


参考文献

  1. Manmatha Nath Dutt(英訳). A Prose English Translation of Vishnupuranam(Calcutta, 1896). Part III, Section II. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/66208 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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