世界の神話Mythos

Indian Mythology

カーンダヴァの森の4羽のひな森をのみこむ大火事がせまる。まだ羽も生えないひなたちは、母鳥に言った。「お母さん、わたしたちをおいて、にげてください」。のこされた4羽は、火の神アグニにうたをささげた。「どうか、べつの道を通ってください」

2026年10月12日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. 父の約束
  3. 2. 母とひなの話しあい
  4. 3. アグニへのうた
  5. 4. 火はとおりすぎた
  6. 5. もどってきた父
  7. まとめ

プレ男大火事の中に、羽のないひなが4羽…。どうやって助かったの?

メル美ひなたちが、火の神さまにうたをささげたんだって。しかも、お母さんを先ににがしてあげたの。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はインド神話のカーンダヴァの森の4羽のひなです。『マハーバーラタ』第1巻アーディ・パルヴァの「カーンダヴァの森の火事の巻」第231〜235章(K.M.ガングリ英訳、プロジェクト・グーテンベルク)を読みました。この巻では、火の神アグニが、カーンダヴァの森をやきつくします。火の神についてはアグニへ。

プロフィール

シャールンガカ 鳥の名(英訳では Sarngaka)。大火事の中で、この鳥のひなたちだけがやかれなかった
父 聖仙マンダパーラ。子をもつために鳥の姿になった
母 鳥のジャリター
4羽のひな ジャリターリ(長男)、サーリスリッカ、スタンバミトラ、ドローナ(末っ子)
火の神 アグニ。マンダパーラに、ひなをやかないと約束していた

1. 父の約束

2. 母とひなの話しあい

メル美小さなひなたちが、お母さんのことを先に考えるなんて…。胸がいっぱいになるね。

3. アグニへのうた

4. 火はとおりすぎた

プレ男お母さんがもどってきたら、みんな無事だった! よかったあ…。

5. もどってきた父

ガングリ訳の『マハーバーラタ』では、羽のないひなたちは「お母さん、火のないところへ行ってください」と母鳥をにがし、アグニにうたをささげて、やかれずにすみました。

まとめ


参考文献

  1. Kisari Mohan Ganguli(英訳). The Mahabharata of Krishna-Dwaipayana Vyasa, Volume 1. Adi Parva, Khandava-daha Parva, Sections CCXXXI–CCXXXV. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/15474 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. VIインド神話アグニ最古の聖典『リグ・ヴェーダ』の1番目の歌にうたわれる火の神。「わたしはアグニをたたえる、えらばれた祭官を」。2本の火きり棒の中に、はらまれた子のようにねむり、人がこすりあわせると「赤い馬のように」生まれ出る。神々と人間をむすぶ使者
  2. VIインド神話インドラ最古の聖典『リグ・ヴェーダ』の英雄。雷のつえで竜ヴリトラを倒し、とじこめられていた水を解きはなって「7つの川」を流した。注釈者は「雨がふるしくみのたとえ」と読んだ
  3. VIVIインド神話ルルとプラマドヴァラー結婚式の数日前、花嫁プラマドヴァラーはヘビにかまれて息をひきとった。森でなげく若者ルルに、天の使いは言った。「おまえの命の半分を、花嫁にゆずるなら」。ルルは、よろこんで自分の命の半分をさしだした