世界の神話Mythos

Chinese Mythology

紫玉と韓重呉王夫差のむすめ紫玉は、若者韓重と結婚をちかったが、王にゆるされず、悲しみのあまりなくなった。3年後、墓の前で泣く韓重の前に、紫玉のたましいがあらわれて歌った。「南の山にカラスがいて、北の山にあみをはる。カラスが高くとびさったら、あみはどうしよう」

2026年10月12日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. ゆるされなかった結婚
  3. 2. 墓の前の再会
  4. 3. 明るい真珠
  5. 4. 父王の前に
  6. まとめ

プレ男なくなったお姫さまが、たましいになって恋人に会いに来るの? こわい話?

メル美こわいというより、とってもせつない恋のお話なんだって。さいごにお姫さまが、恋人をかばうところが心にのこるの。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回は中国の『捜神記』の紫玉と韓重です。干宝がまとめた怪異の本『捜神記』第16巻の原文(ウィキソース)を読みました。同じ『捜神記』の話は千日酒と孔子の大魚と董永と天女へ。

プロフィール

紫玉 呉王夫差の末のむすめ。18歳で、才能も姿も美しかった
韓重 19歳の若者。道術(ふしぎなわざ)を身につけていた
ちかい 2人はひそかに手紙をかわし、紫玉は韓重の妻になると約束した
父王 結婚をゆるさなかった
墓 閶門の外
おくりもの 紫玉が韓重におくった、さしわたし1寸の明るい真珠

1. ゆるされなかった結婚

2. 墓の前の再会

メル美「からだは遠くても、心は近い」…。会えなかった3年分の思いが、この歌につまっているんだね。

3. 明るい真珠

4. 父王の前に

プレ男さいごに、恋人の無実をつたえに来てくれたんだ…。お母さんがだきしめたら消えちゃうなんて、せつないね。

干宝の『捜神記』では、紫玉のたましいは父王の前にあらわれて「墓をあばいたのではありません。どうか罪に問わないでください」と韓重をかばい、王妃がだきしめると、けむりのように消えた、と語られています。

まとめ


参考文献

  1. 干宝『搜神記』第十六卷(吳王夫差の小女紫玉の条). ウィキソース. https://zh.wikisource.org/wiki/搜神記/第16卷 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. VIIVII中国神話捜神記の千日酒と孔子の大魚1杯飲めば1000日ねむる酒を飲んだ男は、死んだと思われて葬られた。3年後に墓をあけると「ああ、いい気持ちに酔った!」。いっぽう、旅の孔子の宿にあらわれた大男の正体は、大きな魚だった。「ものは年をとると、ばけるのだ」
  2. VIIVII中国神話董永と天女父のとむらいのために、自分の身を売った貧しい若者・董永。約束どおりはたらきに行くとちゅう、ひとりの女性が「あなたの妻にしてください」と言った。10日で絹を100反織りあげた妻は、門を出るとき言った。「わたしは天の織女。あなたの孝行の心に、天帝がわたしをつかわしたのです」
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