ガジェット2026年10月5日

【テクノロジー解説】ペロブスカイト太陽電池ってなに?薄く・軽く・曲げられて、ビルの壁や軽い屋根にも貼れる日本発の太陽電池。原料のヨウ素は日本が世界2位。国は2040年に約20GWの導入をめざす【経済産業省】

ペロブスカイト太陽電池は、日本の研究者が開発した「日本発」の技術です。経済産業省の「次世代型太陽電池戦略」(2024年11月)によると、2009年に初めてつくられたときの発電効率は3〜4%でしたが、直近10年で変換効率が約1.5倍に向上。軽くて柔軟なので、ビルの壁面や耐荷重の低い屋根など、これまで太陽電池を置けなかった場所にも使えます。主な原料のヨウ素は、日本が世界第2位の産出国(シェア30%)。国は2040年に約20GWの導入を目指しています。かつて世界シェア50%だった日本の太陽光パネルが1%未満になった歴史もふまえて解説します。

目次
  1. ペロブスカイト太陽電池とは
  2. なにがすごい?「軽くて、曲げられる」
  3. 原料のヨウ素は「日本の資源」
  4. 日本の太陽光パネルの「くやしい歴史」
  5. 国の目標
  6. つながる技術
  7. まとめ

プレ男「曲がる太陽電池」ってニュースで見たんだけど、あれ何?屋根のパネルとはちがうの?

メル美日本で生まれた技術なんだって!

こんにちは、Dr. Taro です。 「テクノロジー解説」、今回はペロブスカイト太陽電池です。経済産業省の官民協議会がまとめた「次世代型太陽電池戦略」(令和6年11月)と、資源エネルギー庁の資料「ペロブスカイト太陽電池の導入促進について」(2026年4月)をもとにまとめました。

ペロブスカイト太陽電池とは

なにがすごい?「軽くて、曲げられる」

プレ男ビルの壁が、まるごと発電所になるかもしれないのか!

原料のヨウ素は「日本の資源」

日本の太陽光パネルの「くやしい歴史」

次世代型太陽電池戦略では、こんな歴史もふり返っています。

国の目標

ペロブスカイト太陽電池は、軽くて曲げられる、日本発の太陽電池です。ビルの壁など、これまで置けなかった場所でも発電できると期待され、国は2040年に約20GWの導入をめざしています。

つながる技術

プレ男日本の技術で、日本の原料でつくれるって、心強いね。

メル美今度こそ、世界で勝てるといいな。

いま家の屋根についている太陽光発電設備の事故と点検は、家の太陽光パネル、10年で事故260件へ。

まとめ


参考文献

  1. 次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会(経済産業省). 次世代型太陽電池戦略(令和6年11月). https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/perovskite_solar_cell/pdf/20241128_1.pdf (閲覧日:2026年10月5日)
  2. 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課. ペロブスカイト太陽電池の導入促進について(2026年4月). https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/community/dl/10_11.pdf (閲覧日:2026年10月5日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。