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PART 04 / MUSCLEDOC. M-04-21

パーソナルトレーニングのけがは7年で196件、約4割は治療に1か月以上「ふくらはぎの違和感を伝えたのに続けて肉離れ」。痛みの合図を決めておく、不安なら止める、低めの負荷から【消費者庁 2026年8月】

PART04 筋肉DATE2026年10月10日
SOURCES2 件CHECK医師 監修

トレーナーが一人ひとりに合わせてメニューをつくるパーソナルトレーニング。でも消費者庁によると、事故情報データバンクに登録されたパーソナルトレーニングの事故は、2019年1月から2025年12月までに196件で、近年ふえています。20代から80歳以上まではば広い年代で起き、約4割は治療に1か月以上かかり、半分以上は腰から下のけがでした。トレーナーの指示どおりにデッドリフトをして腰を痛めた、ふくらはぎの違和感を伝えたのに続けて肉離れになった、といった例も。気になることはトレーナーに伝える、痛みの合図を決めておく、不安なら止める、低めの負荷から始めることが大切です。

目次
  1. パーソナルトレーニングとは
  2. けがは7年で196件
  3. 事故の例
  4. 国民生活センターにも5年で105件
  5. けがを防ぐポイント
  6. けがや契約のトラブルのときは
  7. まとめ

プレ男パーソナルトレーナーがついてれば、けがの心配はないよね!

メル美パーソナルトレーニングでのけがもふえてるって、消費者庁が注意をよびかけてるよ。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回はパーソナルトレーニングのけがです。消費者庁の「パーソナルトレーニングでの事故に注意―ケガを防いで継続してトレーニングを行いましょう―」(2026年8月6日)をもとにまとめました。2026年5月に消費者安全調査委員会がまとめた報告書の内容を紹介しています。

パーソナルトレーニングとは

けがは7年で196件

プレ男4割が治療に1か月以上…。思ったより大きなけがが多いんだ。

事故の例

国民生活センターにも5年で105件

国民生活センターの「『パーソナル筋力トレーニング』でのけがや体調不良に注意!」(2022年4月21日)によると、消費生活相談のデータベース(PIO-NET)には、パーソナル筋力トレーニングでの危害の相談が、2017年度以降の約5年間に105件寄せられ、その4人に1人は治療に1か月以上かかっていました。

アドバイス

けがを防ぐポイント

トレーナーに健康状態などが正しく伝わっていないと、合わないメニューになって、けがにつながることがあります。

  1. 気になることはトレーナーに伝える:トレーナーが体調や痛みのすべてを感じとるのはむずかしいもの。トレーニングの前後や最中、いつでも伝えましょう
  2. 疲れや痛みの伝え方を決めておく:トレーニング中は声が出せないこともあります。「いつ、どんなときに、何を伝えるか」「伝えたいときの合図(言葉や動作)」を前もって話しあっておくと安心です
  3. 不安が残るトレーニングはいったん止める:不安や痛みを感じたら止めて、不安の内容を伝え、話しあってメニューを見直しましょう
  4. 無理のない低めの負荷から:安全を確かめながら不安なく行うと、長く続けられ、効果も高まります

無人ジムや、トレーナーが何人もの前で指導するトレーニングでは、自分で健康状態や正しいやり方、器具の使い方をわかったうえで、自分のペースで無理なく行うことが、より大切です。

パーソナルトレーニングのけがは7年で196件、約4割が治療に1か月以上でした。気になることはトレーナーに伝え、痛みの合図を決めておき、不安なトレーニングはいったん止めましょう。

けがや契約のトラブルのときは

トレーニングの負荷の上げ方の基本は筋トレの「3つの原理」と「6つの原則」、家トレの道具の注意は家トレの道具も点検をへ。

プレ男最初のセッションで、「痛いときは手を上げる」って合図を決めておこう。

メル美トレーナーまかせにしないで、自分の体の声を伝えるのが大事だね。

まとめ


参考文献

  1. 消費者庁. パーソナルトレーニングでの事故に注意―ケガを防いで継続してトレーニングを行いましょう―(2026年8月6日). https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_086/ (閲覧日:2026年10月10日)
  2. 国民生活センター. 「パーソナル筋力トレーニング」でのけがや体調不良に注意!-コロナ禍でより高まる健康志向や運動不足解消の意外な落とし穴!?-(2022年4月21日). https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20220421_1.html (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。