ガジェット2026年10月3日

家電が増えたら、コンセントまわりを点検:NITEによるとプラグ・コード・コンセントの事故は6年で219件、8割以上が火災。壁のコンセントは2口合計で1500Wまで

スマホの充電器、電気ケトル、食洗機、ポータブル電源…家電が増えると、コンセントまわりがごちゃごちゃに。NITE(製品評価技術基盤機構)によると、2019〜2024年の6年間に家電の「プラグ・コード・コンセントの事故」は219件あり、8割以上が火災につながりました。コードを引っぱって抜く、ほこり、たこ足、で起きています。5つのチェックポイントをまとめました。

目次
  1. 事故の8割以上が火災に
  2. 5つのチェックポイント(NITE)
  3. 壁のコンセントは「2口合計で1500W」
  4. まとめ

プレ男新しいガジェットが増えて、テーブルタップがいっぱい!たこ足で全部つないでるよ。

メル美それ、ちょっと心配…。家具のうしろのコンセント、ほこりだらけじゃない?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、家電やガジェットが増えたら見直したいプラグ・コード・コンセントの話です。NITE(製品評価技術基盤機構)の注意喚起(2025年7月)をもとにまとめました。

事故の8割以上が火災に

どこで起きたか 多かった原因
電源コード(110件) 折り曲げなどで半断線して異常発熱(95件)、自分で修理して接触不良(14件)
コンセント・電源タップ(56件) 差しこんだプラグとの接触不良(23件)、水分やほこりによるトラッキング現象(21件)、最大消費電力を超える接続(6件)
電源プラグ(53件) 可動式プラグの変形や内部の破損(20件)、ほこり・水分によるトラッキング現象(16件)

メル美コードを引っぱって抜いていたら、中で線が切れかけることがあるんだ。

実際にあった事故(NITE)

5つのチェックポイント(NITE)

  1. 電源プラグに、破損・変形・変色・焦げがないか。プラグが異常に熱いときは使用中止
  2. 電源プラグにほこりがたまっていないか。すき間なく差しこみ、ときどきプラグを抜いて、から拭きで掃除。差込口にアルコールスプレーなどを直接かけない
  3. 電源コードに、破損・硬化・変色がないか。踏まない、引っかけない、折り曲げない。抜くときはコードではなくプラグを持つ。長く使ったコードは硬くなってひび割れしやすい
  4. コンセントやタップに差したプラグがぐらつかないか。抜けやすいときはメーカーや販売店に相談
  5. 最大消費電力を超えていないか。テーブルタップの本体やパッケージに書いてあります

プレ男トースターと炊飯器を同じタップで使ったら、それだけで2,000Wを超えちゃうのか…。

壁のコンセントは「2口合計で1500W」

家具のうしろのコンセントも、ときどき点検しましょう。プラグは抜いてからから拭きで、抜くときはコードではなくプラグを持つのがポイントです。

家電ごとの注意は、電気ケトル、電気毛布・電気あんか・電気カーペットの記事にもまとめています。

地震のあと、電気がもどるときの火災(通電火災)の防ぎ方は、地震のあとの「通電火災」を防ぐへ。

まとめ


参考文献

  1. 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE). 汚れ、踏まれ、引っこ抜かれる~『プラグ・コード・コンセントの事故』で気をつけるポイント~(2025年7月31日). https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2025fy/prs250731.html (閲覧日:2026年10月3日)
  2. NITE. 同 発表資料(PDF). https://www.nite.go.jp/data/000158605.pdf (閲覧日:2026年10月3日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。