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妊娠中の頭痛

妊娠初期によくあり、赤ちゃんに害はない。痛み止めはアセトアミノフェン(パラセタモール)が第一選択で、イブプロフェンなどは医師の指示がなければ避ける。ひどい頭痛と見えにくさは妊娠高血圧腎症のサインのことも

2026年10月5日

妊娠中の頭痛は、とくに妊娠初期によくあり、英国NHSによると赤ちゃんに害はなく、妊娠が進むとよくなることが多いとされています。痛み止めは、パラセタモール(日本ではアセトアミノフェン)が第一選択で、できるだけ短い期間で。コデインを含む薬やイブプロフェンなどの消炎鎮痛薬(NSAIDs)は、医師の指示がなければ避けます。ひどい頭痛、見えにくい・チカチカする、肋骨の下の痛み、嘔吐、急なむくみは、妊娠高血圧腎症のサインのことがあるので、すぐに連絡を。

目次
  1. 妊娠初期の頭痛はよくある
  2. すぐに連絡したい頭痛:妊娠高血圧腎症のサイン
  3. 痛み止めは「アセトアミノフェン」が第一選択
  4. 薬を使わずにできること
  5. まとめ

メル美妊娠中の姉が頭痛に悩んでるの。いつもの痛み止め、飲んでいいのかな。

プレ男妊娠中の薬って、気をつけないといけないんだよね。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、妊娠中の頭痛の話です。英国NHSの資料をもとにまとめました。

妊娠初期の頭痛はよくある

NHSによると、

すぐに連絡したい頭痛:妊娠高血圧腎症のサイン

NHSは、次のどれかがあるときは、すぐに確認が必要としています。妊娠高血圧腎症のサインのことがあり、ふつう妊娠20週以降に起こります。

日本では、健診を受けている産婦人科にすぐに連絡しましょう(妊娠高血圧症候群、妊娠中に「すぐ相談」したい症状)。

メル美妊娠後半のひどい頭痛や目のチカチカは、血圧の病気のサインのことがあるんだ。

痛み止めは「アセトアミノフェン」が第一選択

NHSによると、

市販の頭痛薬には、いろいろな成分が組み合わされているものがあります。妊娠していることを伝えて、薬剤師に相談してから選びましょう。

妊娠中の痛み止めは、アセトアミノフェンが第一選択です。イブプロフェンなどは医師の指示がなければ避け、市販薬は妊娠中と伝えて相談を。

薬を使わずにできること

NHSは、頭痛の予防や対策として、次のことをすすめています。

まとめ


参考文献

  1. NHS. Headaches in pregnancy(MHRAの声明の更新:2025年9月23日). https://www.nhs.uk/pregnancy/common-symptoms/headaches/ (閲覧日:2026年10月5日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。