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黄疸・皮膚のかゆみ、健診の肝機能異常で見つかる「原発性硬化性胆管炎(PSC)」胆管が狭くなり胆汁が滞る。20歳代と60歳代に多く、約2,300人で10年で約2倍。約40%に潰瘍性大腸炎などを合併、胆管がんにも注意

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2026年10月12日
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医師 監修

難病情報センター「原発性硬化性胆管炎」(令和7年12月更新、難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究班)によると、原発性硬化性胆管炎(PSC)は、原因不明のまま胆管が障害されて狭くなり、胆汁の流れが滞って、肝障害、胆管炎、皮膚のかゆみ、黄疸などが起こる病気で、肝臓の中と外の比較的太い胆管が障害されるのが特徴です。血液検査でALPやγ-GTPが上がりますが、診断には胆管の画像(ERCP・MRCP)が必要です。2018年の推定で約2,300人と、10年でおよそ2倍に増え、男性にやや多く、20歳代と60歳代に発症のピークがあります。日本の患者さん全体の約40%、若い人では60%に潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患を合併します。黄疸やかゆみで発症することが多いものの、無症状で健診の肝機能異常から見つかることもあります。根本的に治す治療はまだなく、胆管がんの合併が約10%と高いため、慎重な経過観察が必要です。

目次
  1. どんな病気?
  2. どんな人に多い?
  3. 炎症性腸疾患との合併
  4. 症状
  5. 治療と経過
  6. まとめ

プレ男潰瘍性大腸炎で通院している20代の友だちが、健診でALPとγ-GTPが高いって言われて、くわしく調べたら「原発性硬化性胆管炎」だったんだって。

メル美腸の病気と肝臓の病気って、関係あるのかな。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、原発性硬化性胆管炎(PSC)の話です。難病情報センターの「原発性硬化性胆管炎」(令和7年12月更新、難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究班)をもとにまとめました。

どんな病気?

どんな人に多い?

炎症性腸疾患との合併

プレ男若い人では60%に炎症性腸疾患が合併するんだ。友だちの場合も関係がありそうだね。

症状

治療と経過

原発性硬化性胆管炎は、20歳代と60歳代に多く、若い人では60%に潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患を合併します。胆管がんの合併が約10%と高いため、慎重な経過観察が必要です。

メル美腸の病気の通院と一緒に、肝臓の検査も続けていくことが大切なんだね。

まとめ


参考文献

  1. 難病情報センター. 原発性硬化性胆管炎(指定難病94)(情報更新日:令和7年12月、難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究班). https://www.nanbyou.or.jp/entry/3967 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。