プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 10 / SYMPTOMS

よく転ぶ、下が見にくい、しゃべりにくい・飲みこみにくい「進行性核上性麻痺」初めはパーキンソン病に似ているが、薬があまり効かず進みが早い。半数以上は発症1年以内に転倒をくり返す。50〜70歳代に多い

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2026年10月12日
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医師 監修

難病情報センター「進行性核上性麻痺」(令和7年12月更新)によると、進行性核上性麻痺は、脳の大脳基底核、脳幹、小脳などの神経細胞が減り、転びやすい、下のほうが見にくい、しゃべりにくい、飲みこみにくいといった症状が出る病気です。人口10万人あたり10〜20人程度と推測され、40歳以降に発症し、50〜70歳代に多くみられます。初めはパーキンソン病とよく似た動作の遅さや歩行の障害がみられ区別がつきにくいこともありますが、パーキンソン病の薬があまり効かず、症状がより早く進む傾向があります。転びやすさで最初に気づかれることが多く、半数以上は発症して1年以内に転倒をくり返し、手で防ぐ反応が起きず顔や頭のけがが多くなります。根本的な治療薬はまだなく、薬の効果も一時的で、筋力維持やバランス訓練、飲みこみや発声の訓練などのリハビリが行われます。

目次
  1. どんな病気?
  2. どのくらいの人に?
  3. 症状
  4. 治療
  5. まとめ

プレ男70代の祖父が、この1年でよく転ぶようになって、顔をぶつけてけがすることが増えたんだ。パーキンソン病の薬を飲んでいるけど、あまり効かないみたい。

メル美手で支えられずに顔をぶつけるって、心配だね。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、進行性核上性麻痺の話です。難病情報センターの「進行性核上性麻痺」(令和7年12月更新、神経変性疾患領域の研究班)をもとにまとめました。

どんな病気?

どのくらいの人に?

症状

転びやすさと歩行・動作の障害

目の動きの障害

しゃべりにくさ・飲みこみにくさ

認知症

プレ男パーキンソン病に似ているけど、薬があまり効かなくて、1年以内に転倒をくり返す…祖父の様子に当てはまるところがあるんだ。

治療

進行性核上性麻痺は、転びやすさで最初に気づかれることが多く、半数以上は発症して1年以内に転倒をくり返します。手で防ぐ反応が起きず、顔や頭のけがが多くなるのが特徴です。

メル美薬が効かないことも伝えて、脳神経内科で相談してみるといいね。家の中の段差も見直そう。

まとめ


参考文献

  1. 難病情報センター. 進行性核上性麻痺(指定難病5)(情報更新日:令和7年12月、神経変性疾患領域における医療水準と患者QOLの向上を目指した基盤研究班). https://www.nanbyou.or.jp/entry/4114 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。