男磨きOWNER'S MANUAL

PART 04 / MUSCLEDOC. M-04-57

スクワットは浅くより「深く」?6研究のレビューでは、下半身はフルレンジ(可動域いっぱい)のほうが筋肉の発達に有利。上半身の研究は少なく結論が分かれる

PART04 筋肉DATE2026年10月12日
SOURCES1 件CHECK医師 監修

重い重さをかついで、ちょっとだけしゃがむ「浅いスクワット」。筋肉をつけるには、動かす範囲(可動域)をいっぱいに使ったほうがいいのでしょうか。SchoenfeldとGrgic(2020年)の系統的レビューでは、可動域いっぱい(フルレンジ)と一部だけ(パーシャル)のトレーニングをくらべた6つの研究(135人)をまとめました。下半身では、フルレンジのほうが筋肉の発達に有利と考えられる一方、上半身の研究は少なく結果も分かれていて、はっきりした結論は出せませんでした。体幹の筋肉を調べた研究はまだありません。

目次
  1. どんな研究?
  2. 結果
  3. 気をつけたいこと
  4. まとめ

プレ男スクワット、重いのをかついで少しだけしゃがむほうが、たくさん上げられてかっこいいんだよね。

メル美研究のまとめだと、下半身は動かす範囲いっぱいに使ったほうが、筋肉の発達に有利なんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は筋トレの可動域(動かす範囲)です。SchoenfeldとGrgicが2020年に発表した系統的レビュー「レジスタンストレーニングでの可動域が筋肉の発達に与える影響」(SAGE Open Medicine)をもとにまとめました。

どんな研究?

結果

部位 わかったこと
下半身 フルレンジのほうが、筋肉の発達に有利と考えられる
上半身 研究が少なく、結果も分かれていて、はっきりした結論は出せない
体幹 調べた研究はまだない

プレ男浅いスクワットで重さを自慢するより、深くしゃがんだほうがよさそうなのか。

気をつけたいこと

6つの研究のレビューでは、下半身の筋トレは、可動域いっぱいに動かすほうが筋肉の発達に有利と考えられていました。上半身については、まだ研究が少なく結論が分かれています。

ひざにやさしい足腰の鍛え方はひざを痛めずに足腰を鍛えるなら「椅子スクワット」、足首のかたさのチェックは足首のかたさは「壁の前で、ひざが壁につくか」でチェック、限界まで追い込むかどうかは筋トレは毎セット「もう1回も上がらない」まで追い込むべき?へ。

プレ男重さを少し下げて、深くしゃがむスクワットにしてみる。

メル美研究で調べられていない上半身や体幹は、これからに期待だね。

まとめ


参考文献

  1. Schoenfeld BJ, Grgic J. Effects of range of motion on muscle development during resistance training interventions: A systematic review. SAGE Open Med. 2020;8:2050312120901559. doi:10.1177/2050312120901559. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32030125/ (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。