ガジェット2026年10月4日

そのモバイルバッテリー、リコール対象かも:リコール後の重大事故は5年で558件、約7割は火災。ユーザー登録と「NITE SAFE-Lite」「消費者庁リコール情報サイト」で確かめる【NITE】

メーカーがリコール(回収・交換・点検など)をしても、気づかずに使い続けて事故になることがあります。NITEによると、2019〜2023年の5年間に起きた「リコール後の重大製品事故」は558件で、毎年、重大製品事故の約1割をしめ、558件中411件が火災でした。多い製品は、自転車(電動アシスト自転車をふくむ)、バッテリー、電気暖房器具、エアコン。ユーザー登録をする、リコール情報を見逃さない、リコール対象とわかったら不具合がなくてもすぐ使うのをやめる。調べ方をまとめました。

目次
  1. リコールのあとの事故は、毎年約100件
  2. 事故が多い製品(ワースト10)
  3. リコール製品の事故を防ぐ4つのポイント(NITE)
  4. どこで調べる?
  5. とくに注意したい製品
  6. まとめ

プレ男「リコールのお知らせ」ってメールが来てたけど、ふつうに使えてるし、まあいいかなって。

メル美それ、何の製品?使えていても危ないことがあるからリコールしてるんじゃない?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、リコール情報の確かめ方の話です。NITE(製品評価技術基盤機構)の注意喚起「リコール情報の“未読・既読スルー”はNG!」(2024年8月29日)をもとにまとめました。

リコールのあとの事故は、毎年約100件

プレ男リコールを知ってたら防げた事故が、こんなにあるのか…。

事故が多い製品(ワースト10)

製品に起因しない事故をのぞいた529件のうち、多かった製品群は次のとおりです。

順位 製品群 件数
1 自転車(電動アシスト自転車をふくむ) 128
2 バッテリー(モバイルバッテリー、ポータブル電源、電動アシスト自転車やノートパソコンのバッテリーなど) 113
3 電気暖房器具(電気ストーブ、電気ファンヒーターなど) 44
4 エアコン 32
5 電気こんろ 22
6 パソコン(ノートパソコン、ACアダプター、ハードディスクをふくむ) 20
7 電子レンジ 18
7 石油暖房器具 18
9 石油ふろがま 15
10 ガストーチ 14

リコール製品の事故を防ぐ4つのポイント(NITE)

  1. 製品を買ったとき、ユーザー登録ができるなら登録する
  2. テレビ、新聞、ラジオ、販売店の張り紙、ダイレクトメールなどのリコール情報を見逃さない
  3. 使っている製品がリコール対象ではないか、ときどき最新の情報を確かめる
  4. リコール対象とわかったら、不具合がなくても、すぐに使うのをやめて、リコールの案内にしたがう(販売店やメーカーに連絡)

リコール対象の製品は、いまふつうに使えていても、使うのをやめてメーカーに連絡しましょう。リコールのあとの事故は、知っていれば防げた可能性が高い事故です。

どこで調べる?

とくに注意したい製品

プレ男メールのモバイルバッテリー、型番を見たら対象だった。使うのやめて、メーカーに連絡する!

メル美私は消費者庁のリコール情報メール、登録しておこう。

大掃除で使う踏み台・足場台の注意は、大掃除の踏み台・足場台は「身を乗り出さない」へ。

まとめ


参考文献

  1. 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE). リコール情報の“未読・既読スルー”はNG! 年間約100件発生「リコール製品の事故」を防ぐ(2024年8月29日). https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2024fy/prs240829.html (閲覧日:2026年10月4日)
  2. 同 発表資料(PDF). https://www.nite.go.jp/data/000155231.pdf (閲覧日:2026年10月4日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。