基礎知識2026年10月12日

神奈川県の梅毒(2025年):四半期ごとの報告を合わせると745人。妊娠中に梅毒と診断された人は21人。女性は症状のない段階で見つかる人が4割以上(10〜12月)

神奈川県の梅毒について、神奈川県衛生研究所の「神奈川県 梅毒情報」(2025年第1〜第4四半期)をもとにまとめました。2025年に梅毒と診断された人は、1〜3月162人、4〜6月214人、7〜9月210人、10〜12月159人で、合わせて745人でした(四半期ごとに集計の時点がちがいます)。妊娠中に梅毒と診断された人は四半期ごとに5〜6人で、合わせて21人でした。10〜12月の報告では、男性は20〜50代が8割以上、女性は10〜20代が約6割で、女性では症状のない人(無症状病原体保有者)が4割以上でした。男性の4割は6か月以内に性風俗の利用歴があり、女性の約3割は6か月以内に性風俗の従事歴がありました。

プレ男神奈川県の梅毒は、どのくらいなの?

メル美女性は症状がないまま見つかることも多いって聞いたよ。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、神奈川県の梅毒の話です。神奈川県衛生研究所の「神奈川県 梅毒情報」(2025年第1〜第4四半期)をもとにまとめました。

2025年は合わせて745人

期間 梅毒と診断された人 妊娠中に診断された人
1〜3月(第1〜13週) 162人 5人
4〜6月(第14〜26週) 214人 6人
7〜9月(第27〜39週) 210人 5人
10〜12月(第40〜52週) 159人 5人
合計 745人 21人

(合計は、四半期ごとの数字を足したものです。四半期ごとに集計の時点がちがうため、確定した1年間の数とはちがうことがあります)

先天梅毒の届出は、1〜3月と4〜6月は0人、7〜9月は1人でした。

神奈川県では2025年に、四半期の報告を合わせて745人が梅毒と診断され、妊娠中に診断された人は21人でした。

10〜12月の報告の特徴

2025年10〜12月の159人(男性103人、女性56人)では、

プレ男症状がなくても、検査をすれば見つかるんだね。気になる症状がよくなっても、受診したほうがいいんだな。

神奈川県衛生研究所は、気になる症状があるときは、症状がよくなっても早めに医療機関(泌尿器科、婦人科、皮膚科など)を受診すること、予防のためにオーラルセックスもふくめてコンドームを適切に使うことが重要だとしています。

都道府県別の梅毒は都道府県別にみた梅毒(2025年〜2026年第1四半期)、大阪府の梅毒は大阪府の梅毒(2025年)、症状がない梅毒は症状がないのに梅毒(無症候梅毒)を見てください。

まとめ


参考文献

  1. 神奈川県衛生研究所. 神奈川県 梅毒情報(2025年第1四半期)(令和7年5月23日発行). https://www.pref.kanagawa.jp/sys/eiken/003_center/0006_disease/0006_syphilis_2025_01.html (閲覧日:2026年10月12日)
  2. 神奈川県衛生研究所. 神奈川県 梅毒情報(2025年第2四半期)(令和7年9月17日発行). https://www.pref.kanagawa.jp/sys/eiken/003_center/0006_disease/0006_syphilis_2025_02.html (閲覧日:2026年10月12日)
  3. 神奈川県衛生研究所. 神奈川県 梅毒情報(2025年第3四半期)(令和7年12月26日発行). https://www.pref.kanagawa.jp/sys/eiken/003_center/0006_disease/0006_syphilis_2025_03.html (閲覧日:2026年10月12日)
  4. 神奈川県衛生研究所. 神奈川県 梅毒情報(2025年第4四半期)(令和8年6月12日発行). https://www.pref.kanagawa.jp/sys/eiken/003_center/0006_disease/0006_syphilis_2025_04.html (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。