大阪府の梅毒(2025年):1,712人で2022年から1,500人をこえる状態が続く。妊娠中の梅毒は58例で、76%は症状のない段階で見つかった。先天梅毒は7例
大阪府の梅毒について、大阪府感染症情報センター(大阪健康安全基盤研究所)の「梅毒」(2026年7月16日時点のデータ)と「梅毒(妊娠例と先天梅毒の報告状況)」(2026年1月23日更新)をもとにまとめました。大阪府の2025年の梅毒は1,712人(速報値)で、2022年以降1,500人をこえて推移しています(最多は2023年の2,019人)。2026年4〜6月は357例で、前年の同じ時期より24%少なくなりました。妊娠中の梅毒は2025年に58例で、そのうち76%は症状のない段階(無症候)で届け出られ、24%は直近6か月以内の性風俗産業の従事歴がありました。赤ちゃんにうつる先天梅毒は2025年に7例(2024年は9例)でした。

メル美大阪でも梅毒が多いって聞いたの。妊婦さんの梅毒もあるのかな。

プレ男大阪の数字を見てみよう。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、大阪府の梅毒の話です。大阪府感染症情報センター(大阪健康安全基盤研究所)の「梅毒」(2026年7月16日時点のデータ)と、「梅毒(妊娠例と先天梅毒の報告状況)」(2026年1月23日更新、2026年1月16日時点のデータ)をもとにまとめました。
2025年は1,712人
大阪府感染症情報センターによると、
- 大阪府の2025年の梅毒は1,712人(速報値)でした
- 2022年以降、1,500人をこえて推移していて、これまででいちばん多かったのは2023年の2,019人です
- 2026年4〜6月は357例で、1〜3月より22%増えましたが、前の年の同じ時期より24%少なくなりました(あとから報告されることがあるため、数字は変わる可能性があります)
- どの期間も、大阪市医療圏の報告がいちばん多くなっています
妊娠中の梅毒
妊娠している人の梅毒(妊娠例)は、
| 年 | 妊娠例 |
|---|---|
| 2019年 | 31例 |
| 2021年 | 41例 |
| 2023年 | 63例 |
| 2024年 | 57例 |
| 2025年 | 58例 |
で、増えたまま高い水準が続いています。
- 2025年の妊娠例のうち、76%は症状のない段階(無症候)で届け出られ、第1期が7%、第2期が17%でした
- 直近6か月以内の性風俗産業の従事歴ありと書かれていたのは、2025年は14例(24%)でした

大阪府で2025年に届け出られた妊娠中の梅毒58例のうち、76%は症状のない段階で見つかっていました。妊婦健診の血液検査が大切です。
先天梅毒
お母さんから赤ちゃんにうつる先天梅毒は、2017〜2025年のどの年も報告されていて、2023年までは年に1〜5例でしたが、2024年は過去最多の9例、2025年は7例でした。先天梅毒は生まれてしばらくしてからわかることもあるため、今後の動きに注意が必要だとしています。
大切なこと
大阪府感染症情報センターは、
- 妊娠の可能性があり、感染のリスクがある人への検査と啓発
- 妊娠中または妊娠の可能性がある人のパートナーへの検査と啓発
- 性風俗産業で働く人、働いたことがある人への検査と啓発
が重要だとしています。

プレ男パートナーの検査も大事なんだね。妊娠を考えたら、2人で検査を受けよう。
妊娠中の梅毒は妊娠中の梅毒が増えている、先天梅毒は先天梅毒、東京都の梅毒は東京都の梅毒(2025年)を見てください。
神奈川県の梅毒は、神奈川県の梅毒(2025年)を見てください。
まとめ
- 大阪府の梅毒は2025年に1,712人(速報値)。2022年から1,500人超が続く
- 2026年4〜6月は357例で、前年同期より24%減
- 妊娠中の梅毒は2025年58例、うち76%が無症候
- 先天梅毒は2024年9例(過去最多)、2025年7例
- パートナーもいっしょに検査を
参考文献
- 大阪府感染症情報センター(大阪健康安全基盤研究所). 梅毒(2026年7月16日時点のデータ). https://www.iph.pref.osaka.jp/zensu/20210128104826.html (閲覧日:2026年10月12日)
- 大阪府感染症情報センター(大阪健康安全基盤研究所). 梅毒(妊娠例と先天梅毒の報告状況)(2026年1月23日更新). https://www.iph.pref.osaka.jp/zensu/20220623152435.html (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。
