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妊娠中の梅毒が増えている

2023年は383例と前の年の1.4倍。7割は20代で、7割は症状がない。妊婦健診の検査で見つかり、治療すれば赤ちゃんへの感染を防げる

2026年10月5日

妊娠中に梅毒と診断される人が増えています。国立感染症研究所(現・国立健康危機管理研究機構)の報告によると、梅毒と届け出られた妊娠中の女性は2022年267例、2023年383例で、それぞれ前の年の1.4倍。約7割が20代で、約7割は症状のない(無症候)状態で見つかっています。先天梅毒も2023年に37例と、感染症法の施行以降で最多になりました。妊婦健診の梅毒検査と、妊娠中の治療・予防の大切さをまとめました。

目次
  1. 妊娠中の梅毒の届出が増えている
  2. どんな人が?:7割が20代、7割は症状なし
  3. 赤ちゃんへの影響と、治療
  4. 妊婦健診の梅毒検査を必ず受ける
  5. パートナーにできること
  6. まとめ

メル美妊婦健診で、梅毒の検査もするんだね。症状もないのに、検査する意味ってあるのかな。

プレ男梅毒が増えてるって聞くけど、妊婦さんも増えてるの?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、妊娠中の梅毒の話です。梅毒は日本で大きく増えていて、妊娠中に梅毒と診断される人も増えています。国立感染症研究所(現・国立健康危機管理研究機構)が2024年4月に公表した報告をもとにまとめました。

妊娠中の梅毒の届出が増えている

プレ男先天梅毒が37例…。赤ちゃんにまで影響が出てるんだ。

どんな人が?:7割が20代、7割は症状なし

2022〜2023年の妊娠中の梅毒の特徴は、次のとおりです。

妊娠中の梅毒の7割は、症状がないまま妊婦健診などの検査で見つかっています。治療すれば赤ちゃんへの感染を減らせるので、検査を必ず受けてください。

赤ちゃんへの影響と、治療

治療や、治ったかどうかの確認は、梅毒と梅毒の血液検査の見方の記事を見てください。

妊婦健診の梅毒検査を必ず受ける

パートナーにできること

先天梅毒の届出の数や、生まれたあとの経過については、先天梅毒にまとめています。

妊娠中の梅毒の治療(飲み薬と注射のちがい、治療のはじめの反応など)については、妊娠中の梅毒の治療にまとめています。

まとめ


参考文献

  1. 国立感染症研究所 感染症疫学センター. 感染症発生動向調査に基づく妊娠中の女性における梅毒の届出、2022〜2023年(2024年1月5日現在、2024年4月12日公開). 国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト. https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/idss/target-diseases/syphilis/2022-2023/index.html (閲覧日:2026年10月5日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。