プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 10 / SYMPTOMS

片腕のしびれ、やけどをしても熱さを感じない「脊髄空洞症」脊髄の中に液体がたまった空洞ができ、内側から圧迫する。20〜30歳代に多い。代表的な原因は生まれつき小脳の一部が下がっている「キアリ奇形」

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2026年10月12日
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医師 監修

難病情報センター「脊髄空洞症」(令和7年12月更新)によると、脊髄空洞症は、脳や脊髄を守る液体(脳脊髄液)がたまった大きな空洞が脊髄の中にでき、脊髄を内側から圧迫して、さまざまな神経の症状や全身の症状が出る病気です。2008〜2009年の調査で推定患者数は2,500人前後(実際はもっと多いと予想)で、男女差なく20〜30歳代の発症が多いものの、あらゆる年齢でみられ、子どもでは側弯症をきっかけに見つかることがあります。原因には炎症、腫瘍、血管の障害、けがなどがありますが、代表的なのは生まれつき小脳の一部が下に落ちこんでいるキアリ奇形です。片側の腕の感覚の障害や力の低下で始まることが多く、重苦しさ、痛み、不快なしびれで始まることもあります。特徴的なのは、強くつねられても触られた感じはあるのに痛みを感じない、やけどをしても熱さを感じないといった、温度や痛みがわからなくなる障害です。治療は症状に合わせた薬と手術で、診断後は専門医の定期的な受診が大切です。

目次
  1. どんな病気?
  2. どんな人に多い?
  3. 原因
  4. 症状
  5. 治療と経過
  6. まとめ

プレ男20代の同僚が、右腕だけずっとしびれていて、このあいだ熱いなべにさわってやけどしたのに、熱さをほとんど感じなかったんだって。

メル美やけどしても熱く感じないって、すごく危ないね。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、脊髄空洞症の話です。難病情報センターの「脊髄空洞症」(令和7年12月更新、神経変性疾患領域の研究班)をもとにまとめました。

どんな病気?

どんな人に多い?

原因

症状

プレ男片腕のしびれと、やけどしても熱さを感じない…同僚の症状は、脊髄空洞症の特徴に当てはまるんだ。

治療と経過

脊髄空洞症は、片側の腕のしびれや力の低下で始まることが多く、強くつねられても痛みを感じない、やけどをしても熱さを感じないといった、温度や痛みがわからなくなる障害が特徴です。

メル美熱さを感じにくいなら、料理やお風呂のときは特に気をつけてね。早めに病院で相談しよう。

まとめ


参考文献

  1. 難病情報センター. 脊髄空洞症(指定難病117)(情報更新日:令和7年12月、神経変性疾患領域における医療水準と患者QOLの向上を目指した基盤研究班). https://www.nanbyou.or.jp/entry/133 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。