付加年金:自営業やフリーランスの人が国民年金保険料に月400円を上乗せすると、老齢基礎年金に「200円×納めた月数」が毎年上乗せ。2年受け取れば納めた額以上に。免除中の人と国民年金基金の加入者は使えない(日本年金機構)
日本年金機構の「付加保険料の納付」(2026年7月23日更新)と「付加年金」によると、国民年金の第1号被保険者(自営業者・フリーランスなど)と65歳未満の任意加入被保険者は、定額の保険料に月400円の付加保険料を上乗せして納めると、老齢基礎年金に付加年金が上乗せされます。付加年金の額(年額)は200円×付加保険料を納めた月数で、2年以上受け取ると納めた付加保険料以上の年金を受け取れるとしています。たとえば20歳から60歳まで40年間(480か月)納めると、付加年金は年9万6,000円です。付加年金は終身年金ですが定額のため、物価スライドはありません。保険料の免除(法定・全額・一部免除、納付猶予、学生納付特例)を受けている人と国民年金基金の加入員は納められません(産前産後免除の人は納められます)。iDeCoとは同時に加入できます。申し込みは市区町村役場か年金事務所で、申し込んだ月の分から納められ、さかのぼって納めることはできません。

プレ男フリーランスになったら、年金が少ないって聞いて不安なんだよね。

メル美国民年金に月400円を上乗せする「付加年金」っていう制度があるんだって。
今回は、付加年金です。日本年金機構の「付加保険料の納付」(2026年7月23日更新)と「付加年金」(2023年2月10日更新)で確認した内容をまとめました。
どんな制度?
- 国民年金の定額の保険料に、月400円の付加保険料を上乗せして納めます
- すると、将来の老齢基礎年金に付加年金が上乗せされます
付加年金の額
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 付加保険料 | 月400円 |
| 付加年金(年額) | 200円 × 付加保険料を納めた月数 |
| 例:20歳〜60歳の40年間(480か月)納めた | 年9万6,000円 |
- 日本年金機構は、2年以上受け取ると、納めた付加保険料以上の年金を受け取れるとしています
- 付加年金は終身年金ですが、定額なので物価スライド(増額・減額)はありません

プレ男月400円で、1か月あたり年200円ずつ増えるんだね。
納められる人・納められない人
| 納められる | 納められない |
|---|---|
| 国民年金の第1号被保険者(自営業者・フリーランスなど) | 保険料の免除(法定・全額・一部)、納付猶予、学生納付特例を受けている人 |
| 65歳未満の任意加入被保険者 | 国民年金基金の加入員 |
- 産前産後の免除を受けている人は納められます
- iDeCoとは同時に加入できますが、iDeCoの掛金の上限によっては一緒に使えない場合があるとしています
申し込みと納付
- 申し込みは、市区町村役場か年金事務所へ(電子申請も可)
- 納付は申し込んだ月の分からで、それより前の月にさかのぼっては納められません
- 納付期限は、その月の翌月末日です。過ぎても2年間は納められます

メル美申し込む前の月の分は、あとから納められないんだね。

日本年金機構によると、月400円の付加保険料を納めると、老齢基礎年金に「200円×納めた月数」の付加年金が上乗せされます。
- 国民年金の保険料は国民年金保険料、ほかの上乗せは自営業・フリーランスの上乗せ年金「国民年金基金」もどうぞ
まとめ
- 国民年金に月400円を上乗せ
- 年金が毎年200円×納めた月数増える
- 2年以上受け取れば納めた額以上
- 免除中の人と国民年金基金の加入者は使えない
参考文献
- 日本年金機構. 付加保険料の納付(2026年7月23日更新). https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo/fukanofu.html (閲覧日:2026年10月12日)
- 日本年金機構. 付加年金(2023年2月10日更新). https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/seido/sonota-kyufu/1go-dokuji/20140625.html (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。