税金のしくみ2026年10月12日

脱税の「査察」(2025年度):国税庁が検察庁に告発したのは82件、脱税総額84億円、1件あたり1億200万円。一審判決80件はすべて有罪で6人が実刑。SNSで活動するインフルエンサーやイラストレーターの事案も(国税庁)

国税庁の「令和7年度 査察の概要」(2026年6月)によると、査察制度は、悪質な脱税者に刑事責任を問い、適正・公平な課税と申告納税制度を守るためのものです。2025年度に国税査察官が検察庁に告発したのは82件で、告発した事案の脱税総額は84億円、1件あたりの脱税額は1億200万円、告発率は64.6%でした。2025年度中の一審判決80件はすべて有罪で、6人に実刑判決が言い渡されました。査察事件単独でいちばん重いものは、複数の納税者に脱税スキームを使わせていた脱税指南グループの首謀者に対する懲役6年でした。SNSなどのソーシャルメディアで活動していたインフルエンサーやイラストレーターなどの事業者の事案、海外取引を利用した事案、消費税の不正還付の事案、相続財産を申告せず相続税を免れた事案などが告発されています。

目次
  1. 査察とは
  2. 2025年度の査察
  3. 判決
  4. どんな事案が告発された?
  5. まとめ

プレ男脱税の「査察」って、ふつうの税務調査とはちがうの?

メル美国税庁の「査察」は、悪質な脱税を刑事事件として告発するものなんだって。

今回は、脱税の「査察」です。国税庁の「令和7年度 査察の概要」(2026年6月)で確認した内容をまとめました。

査察とは

2025年度の査察

項目 数
検察庁に告発した件数 82件
脱税総額(告発分) 84億円
1件あたりの脱税額 1億200万円
告発率 64.6%

判決

プレ男一審は全部有罪なんだ。脱税をすすめるのも重い罪なんだね。

どんな事案が告発された?

メル美SNSの収入も、申告しないと大変なことになるんだね。

国税庁によると、2025年度に査察で検察庁に告発したのは82件、脱税総額は84億円で、一審判決80件はすべて有罪でした。

まとめ


参考文献

  1. 国税庁. 令和7年度 査察の概要(2026年6月). https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2026/sasatsu/r07_sasatsu.pdf (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。