税金のしくみ2026年10月10日

贈与税の計算と税率(暦年課税):もらった額から110万円を引き、10%〜55%の税率。18歳以上の子や孫が親・祖父母からもらうときは「特例税率」で少し軽い。500万円なら一般税率53万円、特例税率48万5,000円

国税庁のタックスアンサー「No.4408 贈与税の計算と税率(暦年課税)」(令和8年4月1日現在)によると、暦年課税の贈与税は、1年間(1月1日〜12月31日)にもらった財産の合計から基礎控除110万円を引き、残りに税率をかけて計算します。税率は、贈与を受けた年の1月1日に18歳以上の人が父母や祖父母などの直系尊属からもらった財産には「特例税率」、それ以外(夫婦間、兄弟、他人からの贈与、18歳未満の子や孫への贈与など)には「一般税率」を使い、どちらも10%〜55%の累進です。500万円をもらった場合、一般税率では53万円、特例税率では48万5,000円になります。

目次
  1. 計算のしかた
  2. 2つの税率
  3. 500万円をもらった場合(タックスアンサーの例)
  4. まとめ

メル美贈与税って、年110万円までかからないのは知ってるけど、こえたらいくらかかるの?

プレ男だれからもらうかで、税率が変わるらしいよ。

今回は、「贈与税の計算と税率(暦年課税)」です。国税庁のタックスアンサー(No.4408、令和8年4月1日現在の法令等)で確認した内容をまとめました。個別のケースは、税務署や税理士に確かめてください。

計算のしかた

  1. 1年間(1月1日〜12月31日)にもらった財産の合計を出す
  2. そこから基礎控除110万円を引く
  3. 残り(基礎控除後の課税価格)に税率をかけ、控除額を引く

2つの税率

使う場面
特例税率 贈与を受けた年の1月1日に18歳以上の人が、父母や祖父母など(直系尊属)からもらった財産
一般税率 それ以外(夫婦間、夫の父や兄弟など、他人からの贈与、18歳未満の子や孫への贈与など)

特例税率(特例贈与財産用)

基礎控除後の課税価格 税率 控除額
200万円以下 10% —
400万円以下 15% 10万円
600万円以下 20% 30万円
1,000万円以下 30% 90万円
1,500万円以下 40% 190万円
3,000万円以下 45% 265万円
4,500万円以下 50% 415万円
4,500万円超 55% 640万円

一般税率(一般贈与財産用)

基礎控除後の課税価格 税率 控除額
200万円以下 10% —
300万円以下 15% 10万円
400万円以下 20% 25万円
600万円以下 30% 65万円
1,000万円以下 40% 125万円
1,500万円以下 45% 175万円
3,000万円以下 50% 250万円
3,000万円超 55% 400万円

プレ男同じ額でも、親や祖父母からのほうが税率が低いんだね。

500万円をもらった場合(タックスアンサーの例)

一般税率 特例税率
基礎控除後 500万円−110万円=390万円 500万円−110万円=390万円
計算 390万円×20%−25万円 390万円×15%−10万円
贈与税 53万円 48万5,000円

メル美500万円で、4万5,000円ちがうんだね。

国税庁のタックスアンサーでは、暦年課税の贈与税は、1年間にもらった額から110万円を引き、10%〜55%の税率で計算します。18歳以上の子や孫が親・祖父母からもらうときは特例税率を使います。

まとめ


参考文献

  1. 国税庁. No.4408 贈与税の計算と税率(暦年課税)(令和8年4月1日現在法令等). https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4408.htm (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。