連休の旅行、SNSに「明日から1週間ハワイ」は不在のサイン?長期休暇の前・中・明けのスマホとパソコンの対策:偽警告やSMSは相談窓口が休みのことも、休み明けはアップデートと定義ファイルの更新を【IPA】
ゴールデンウィークや年末年始の長い休み。情報処理推進機構(IPA)は、長期休暇の時期は相談できる窓口が休みになっていることもあるため、手口と対処を前もって知っておくようよびかけています。家庭では、旅行の計画をSNSに書くと不在が知られる可能性があること、偽のセキュリティ警告や、メール・SMS・SNSの不審なURLに注意すること。休み明けには、休暇中に公開されたOSやソフトの修正プログラムを適用し、電源を切っていたパソコンのセキュリティソフトの定義ファイルを、メールやサイトを見る前に更新しましょう。

プレ男年末は1週間の海外旅行!SNSに「明日から1週間いません」って投稿しておこう。

メル美それ、家にいないって知られちゃうかもしれないよ。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は長い休みのスマホとパソコンの対策です。IPA(情報処理推進機構)の「長期休暇における情報セキュリティ対策」の、家庭で使う人向けの内容を中心にまとめました。
休み中に気をつけること
1. 出かける前や出かけた先でのSNS投稿
- SNSに旅行の計画を書くと、内容によっては休暇中に不在であることが知られる可能性があります
- 撮った写真の投稿でトラブルになることもあるので、投稿の内容に注意
2. 偽のセキュリティ警告
- サイトを見ているときに「ウイルスに感染している」「パソコンがこわれる」などの偽の警告が出ることがあります
- 表示にしたがって操作したり、電話をかけて遠隔操作を許したりすると、最終的に有料ソフトの購入や有料サポート契約に誘導されます
3. メール・SMS・SNSの不審なファイルやURL
- 実在の企業をかたる不審なメールの相談が多く寄せられています。添付ファイルを開いたり、URLにアクセスしたりすると、ウイルスに感染したり、フィッシングサイトに誘導されたりする可能性があります
- 不審なサイトへのURLは、SMSやSNSの投稿で送られてくることもあります
長期休暇中は、いざというときに相談できる窓口が休みになっていることがあります。具体的な手口と対処を、前もって確かめておきましょう。

プレ男困ったときに相談先が休み…それは心細いな。
休み明けにすること
- 修正プログラムの適用:休暇中に、OSやソフトの修正プログラムが公開されている場合があります。あるか確かめて、必要なものを適用する
- 定義ファイルの更新:休暇中に電源を切っていたパソコンは、セキュリティソフトの定義ファイルが古いままです。メールやサイトを見る前に更新し、最新の状態にする
会社のパソコンを持ち帰るなら
- 社外で使う機器やデータを持ち出すときは、会社の持ち出しルールを確かめて守る。持ち出した機器やデータは、ウイルス感染・紛失・盗難がないよう厳重に管理する
- 休み明けは、持ち出したパソコンやUSBメモリを会社で使う前にウイルスチェックを。たまったメールは特に注意してチェックし、不審なメールは添付を開かず、URLにアクセスせず、システム管理者に報告する

長期休暇中は、相談できる窓口が休みになっていることがあります。休み明けは、OSやソフトの修正プログラムを適用し、セキュリティソフトの定義ファイルを更新してから、メールやサイトを見ましょう。
スマホの偽警告から課金アプリへ誘導する手口はスマホで「ウイルスが2個検出されました」の警告、メールの送信元の偽装は送信元が「いつもの通販サイト」の正しいアドレスでも、偽メールのことがあるへ。

プレ男旅行の写真は、帰ってからまとめて投稿する。休み明けはアップデートから!

メル美出発前に、偽警告の対処法も見ておこうね。
ソフトのサポート期間と更新の大切さは、Windows 10はサポートが2025年10月14日に終了、まだ使っていない?へ。
まとめ
- 旅行の計画をSNSに書くと、不在が知られる可能性
- 偽のセキュリティ警告、メール・SMS・SNSの不審なURLに注意
- 長期休暇中は相談窓口が休みのことも。手口と対処を前もって確認
- 休み明けは修正プログラムの適用と定義ファイルの更新(メールやサイトを見る前に)
- 会社の機器は持ち出しルールを守り、休み明けにウイルスチェック
参考文献
- 情報処理推進機構(IPA). 長期休暇における情報セキュリティ対策. https://www.ipa.go.jp/security/anshin/measures/vacation.html (閲覧日:2026年10月10日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。