ガジェット2026年10月12日

フィットネスゲームの「ちょっと上手な仮想パートナー」で、運動が長続きする?自分より少し上の相手といっしょだとがんばれる「ケーラー効果」。12回の実験では男性で運動時間がのび、プランクの実験では差が中くらいの相手で効果

グループで運動すると、いちばん苦手な人ががんばるようになる「ケーラー効果」が知られています。これをフィットネスゲームの仮想パートナーで試した研究があります。Maxら(2016年、Games for Health Journal)は82人に、エアロバイクのゲームを12回行ってもらいました。自分より上手だけれど、だんだん疲れた様子を見せる仮想パートナーといっしょに運動した男性は、ひとりで運動した男性より運動時間が長くなりました。女性では差がありませんでした。Samendingerら(2021年、同誌)の176人のプランク(体幹トレーニング)の実験では、自分との力の差が中くらいの仮想パートナーといっしょのときに、ひとりのときより長く続きました。

目次
  1. ケーラー効果とは
  2. 1. エアロバイクのゲーム、12回(82人)
  3. 2. プランクの実験(176人)
  4. 気をつけたいこと
  5. まとめ

プレ男ひとりだと運動が続かない。ゲームの中の仲間といっしょでも、がんばれたりするのかな?

メル美実験だと、自分より少し上手な仮想パートナーといっしょだと、長く続けられた場合があったんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回はフィットネスゲームの仮想パートナーです。2つの実験の論文をもとにまとめました。

ケーラー効果とは

1. エアロバイクのゲーム、12回(82人)

2. プランクの実験(176人)

プレ男強すぎる相手より、少し上くらいの相手のほうがいいのか。

気をつけたいこと

小規模な実験ですが、自分より少し上手な仮想パートナーといっしょに運動すると、長く続けられた場合がありました。

アクションゲームと頭の働きはアクションゲームで頭はよくなる?、体幹トレーニングは体幹トレーニングで、運動の能力は上がる?へ。

プレ男ゲームの仲間と競いながら、少しずつ運動を続けてみよう。

メル美楽しく続けられるのがいちばんだね。

VRでの運動のレビューは、VRゴーグルをつけて運動すると、楽しくてきつさを感じにくい?へ。

まとめ


参考文献

  1. Max EJ, Samendinger S, Winn B, Kerr NL, Pfeiffer KA, Feltz DL. Enhancing Aerobic Exercise with a Novel Virtual Exercise Buddy Based on the Köhler Effect. Games Health J. 2016;5(4):252-257. doi:10.1089/g4h.2016.0018. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27259090/ (閲覧日:2026年10月12日)
  2. Samendinger S, Bruneau M Jr, Hill CR, Rowe TA. Motivation in Team Exergames: Testing the Köhler Discrepancy Effect with a Software-Generated Partner During Plank Exercise. Games Health J. 2021;10(1):57-62. doi:10.1089/g4h.2020.0029. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33533681/ (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。