プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 05 / MOVE

世界の大人の31%(18億人)が運動不足(WHO、2022年)WHOのおすすめは中くらいの強さの有酸素運動を週150〜300分、筋トレは週2日以上。「少しでも、しないよりはいい」

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2026年10月22日
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医師 監修

WHO(世界保健機関)のファクトシートによると、2022年に世界の大人の約3分の1(31%)、18億人が、週150分以上の中くらいの強さの身体活動というおすすめを満たしていませんでした。2010年から5ポイント増え、このままだと2030年には35%になると予測されています。WHOの「身体活動と座位行動のガイドライン(2020年)」は、18〜64歳の大人に、中くらいの強さの有酸素運動を週150〜300分(または強い運動を週75〜150分)、主な筋肉を使う筋トレを週2日以上、座る時間を減らすことをすすめています。十分に体を動かしていない人は、動いている人より死亡リスクが20〜30%高いとされています。

目次
  1. 世界の大人の31%が運動不足
  2. 運動不足だと何が起きる?
  3. WHOのおすすめ(18〜64歳の大人)
  4. 届かなくても大丈夫:WHOの「よい習慣」
  5. 日本のおすすめとくらべると
  6. まとめ

メル美海外のアプリだと「週150分」ってよく出てくるよね。あれはどこの基準なの?

プレ男世界の人って、そんなにちゃんと運動してるのかな。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、WHO(世界保健機関)の運動のおすすめと、世界の運動不足の話です。WHOのファクトシート「Physical activity」と、「WHO guidelines on physical activity and sedentary behaviour(身体活動と座位行動のガイドライン、2020年)」の原文をもとにまとめました。

世界の大人の31%が運動不足

プレ男3人に1人が運動不足で、しかも増えてるんだ…。

運動不足だと何が起きる?

WHOのおすすめ(18〜64歳の大人)

WHOのおすすめ
有酸素運動 中くらいの強さで週150〜300分以上、または強い運動で週75〜150分以上(両方を組み合わせてもよい)
筋トレ 主な筋肉をすべて使う、中くらい以上の強さの筋トレを週2日以上
さらに効果を得たいとき 中くらいの強さで週300分を超えて、または強い運動で週150分を超えてふやしてもよい
座りすぎ 座っている時間を減らす。座る時間を、強さを問わず(軽い活動も含めて)体を動かす時間に置きかえると健康によい

(WHO guidelines on physical activity and sedentary behaviour, 2020 より)

WHOのガイドラインは、「少しでも体を動かすことは、何もしないよりよい」と書いています。おすすめの量に届かなくても、少しの運動が健康の役に立ちます。

届かなくても大丈夫:WHOの「よい習慣」

ガイドラインには、次のような「よい習慣(グッドプラクティス)」も書かれています。

日本のおすすめとくらべると

メル美週150分なら、1日30分を週5日だね。通勤の早歩きから始めてみようかな。

まとめ


参考文献

  1. World Health Organization. Physical activity(Fact sheet). https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/physical-activity (閲覧日:2026年10月22日)
  2. World Health Organization. WHO guidelines on physical activity and sedentary behaviour. Geneva: WHO; 2020. ISBN 978-92-4-001512-8. https://www.who.int/publications/i/item/9789240015128 (閲覧日:2026年10月22日)
  3. 厚生労働省. 健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023 推奨シート「成人版」. https://www.mhlw.go.jp/content/001195866.pdf (閲覧日:2026年10月22日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。