基礎知識2026年10月12日

症状のない性感染症の検査について、WHOが新しい指針(2025年7月):妊婦さん、性行為のある10〜24歳、セックスワーカー、男性同士で性行為をする人などに、淋菌・クラミジアの検査を。セックスワーカーとMSMは少なくとも年1回か半年ごと

世界保健機関(WHO)は2025年7月26日、症状のない性感染症の対応についての新しい指針を発表しました。WHOによると、資源のある地域で、淋菌とクラミジアがよく見られる場合には、妊婦さん、性行為のある10〜24歳の若い人、セックスワーカー、男性同士で性行為をする人(MSM)を対象に、検査(スクリーニング)を行うことが新しくすすめられています。セックスワーカーとMSMには、少なくとも年1回、または半年ごとの検査がすすめられています。また、淋菌の薬剤耐性を定期的に監視している国は37%にとどまっているとしています。

メル美症状がないのに性感染症の検査を受けたほうがいい人って、どんな人なんだろう。

プレ男WHOが新しい指針を出したって聞いたよ。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、症状のない性感染症の検査についてのWHOの新しい指針の話です。世界保健機関(WHO)の発表「WHO expands guidance on sexually transmitted infections and reviews country progress on policy implementation」(2025年7月26日)をもとにまとめました。

新しい指針

WHOによると、

性感染症は症状がないことが多いため、WHOは、性行為のある若い人やMSM、セックスワーカーなどに、症状がなくても淋菌とクラミジアの検査をすすめています。心当たりがあれば、検査を受けてください。

検査の頻度の目安は、性感染症の検査、どれくらいの頻度で受ける?を見てください。

世界の国の対策の状況

WHOによると、2024〜2025年に報告した国のうち、

プレ男淋菌の薬剤耐性を監視している国が4割もないなんて、ちょっと心配だね。

日本の性感染症対策については国の性感染症対策が改正(2025年11月)、世界の性感染症の数字は世界の性感染症(WHO)を見てください。

まとめ


参考文献

  1. World Health Organization. WHO expands guidance on sexually transmitted infections and reviews country progress on policy implementation(Departmental update, 26 July 2025). https://www.who.int/news/item/26-07-2025-who-expands-guidance-on-sexually-transmitted-infections-and-reviews-country-progress-on-policy-implementation (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。