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RULE 04.14Nightlife & Money

酔いつぶれた友だちを置いて帰っていい?刑法には、助けが必要な人を置き去りにする「遺棄罪」がある。東京消防庁は「酔った人を一人にしない」。急性アルコール中毒の救急搬送は令和6年、東京消防庁管内で14,190人

2026年10月10日 時点

飲み会のあと、酔いつぶれて動けない友だちを、そのまま置いて帰ってしまったら——。刑法217条は、病気などで助けが必要な人を「遺棄」した人を1年以下の拘禁刑と定め、218条は、そうした人を保護する責任のある人が遺棄したり必要な保護をしなかったりした場合を、3月以上5年以下の拘禁刑としています。東京消防庁によると、令和6年に東京消防庁管内で急性アルコール中毒で救急搬送された人は14,190人。東京消防庁がすすめる「一人にしない」「回復体位」もあわせて、条文と公的な資料で紹介します。

目次
  1. 急性アルコール中毒の救急搬送(東京消防庁)
  2. 置き去りにすると:遺棄罪(刑法217条・218条)
  3. 東京消防庁の「急性アルコール中毒にならないための注意点」
  4. 万が一のとき(東京消防庁)
  5. まとめ

プレ男飲み会で友だちが酔いつぶれちゃって…。終電もあるし、そのまま置いて帰ってもいいよね?

メル美ちょっと待って。急性アルコール中毒は命にかかわることもあるんだよ。それに、置き去りにすることが法律の問題になる場合もあるの。

今回は、酔いつぶれた人と法律です。刑法(明治40年法律第45号)の条文をe-Gov法令検索で、急性アルコール中毒については東京消防庁のページ「命に関わることもある『急性アルコール中毒』」(2025年12月15日更新)で確認しました。この記事は一般的な情報です。意識がない、呼吸がおかしいなど、あぶないと思ったら、すぐに119番してください。

急性アルコール中毒の救急搬送(東京消防庁)

年 救急搬送人員(東京消防庁管内)
令和2年 11,291人
令和3年 8,951人
令和4年 11,554人
令和5年 13,906人
令和6年 14,190人

プレ男1年で1万4千人以上…!しかも20代がいちばん多いんだ。

置き去りにすると:遺棄罪(刑法217条・218条)

東京消防庁の「急性アルコール中毒にならないための注意点」

万が一のとき(東京消防庁)

メル美置いて帰るんじゃなくて、横向きに寝かせて、そばにいてあげよう。あぶないと思ったら、迷わず119番だね。

東京消防庁によると、意識はないものの普段どおりの呼吸がある場合は、体を横向きにして気道を確保し、口もとを床に向ける回復体位をとらせます。酔った人を一人にせず、目をはなさないようにしましょう。

まとめ


参考文献

  1. 刑法(明治40年法律第45号)第217条〜第219条. e-Gov法令検索. https://laws.e-gov.go.jp/law/140AC0000000045 (閲覧日:2026年10月10日)
  2. 東京消防庁. 命に関わることもある「急性アルコール中毒」〜正しいお酒の飲み方で、楽しい時間を〜(2025年12月15日更新). https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/kyuu_adv/chudoku.html (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。