幽々奇譚A Nocturnal Field Guide

Ghost StoriesNo.148

小泉八雲の怪談「死骸にのる男(THE CORPSE-RIDER)」離縁された悲しみと怒りで亡くなった女は、葬られないまま、夫の帰りを待っていた。陰陽師の命令は「遺体に馬のようにまたがり、髪を手綱のように握れ。朝まで、決して放すな」

小泉八雲『Shadowings』(1900年)の「THE CORPSE-RIDER」。離縁された悲しみと怒りで亡くなった女の遺体は、氷のように冷たいのに、ほかに死のしるしがありません。近所の人はみな逃げだしました。旅から帰った男が助けを求めた陰陽師は、日暮れに男を遺体のそばへ連れていき、恐ろしい方法を命じます。八雲が『今昔物語』からとったと注記する話を、英語の原文(Project Gutenberg)から紹介します。

2026年10月22日

目次
  1. どんな話?
  2. 葬られない遺体
  3. 陰陽師への願い
  4. 「髪を手綱のように」
  5. 夜の疾走
  6. 夜明け
  7. 八雲が書きそえたこと
  8. 読みどころ
  9. まとめ

プレ男遺体にまたがるって…。助かるための方法が、いちばんこわいんだけど。

メル美八雲は、この話の終わりかたに「納得できない」って書きそえているんだって。

今回は、小泉八雲の『Shadowings』(1900年)に入っている「THE CORPSE-RIDER」です。英語の原文を Project Gutenberg で読みました。題名の「死骸にのる男」と、本文中の「」の言葉は、英語の原文から Claude が訳したものです。

どんな話?

題名 THE CORPSE-RIDER(死骸にのる男)
作者 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)
収録 『Shadowings』(1900年)の「STORIES FROM STRANGE BOOKS」
もとになった本 八雲の注では『Konseki-Monogatari』(今昔物語)
主な人物 離縁されて亡くなった女/旅から帰った元の夫/陰陽師(いんようし)

葬られない遺体

陰陽師への願い

「髪を手綱のように」

メル美真っ暗な家で、ひと晩ひとりで…。考えただけでむり。

夜の疾走

夜明け

陰陽師の命令は「何が起きても、髪を放すな」の一つだけでした。男はひと晩、遺体を乗せたまま走る女の髪を握りつづけ、夜明けに陰陽師から「もう心配しなくてよい」と告げられます。

八雲が書きそえたこと

読みどころ

まとめ


参考文献

  1. Lafcadio Hearn. Shadowings(Boston: Little, Brown, and Company. Copyright 1900). “The Corpse-Rider”. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/34215 (閲覧日:2026年10月22日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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