幽々奇譚A Nocturnal Field Guide

Ghost StoriesNo.179

田中貢太郎「立山の亡者宿」先月死んだ女房に、もう一度だけ逢いたい。江戸の消火夫・小八が三両あまりをこしらえてたずねた、越中立山のふもとの宿。「亡者が通っても、決して詞をかけてはなりません」——夜明けの谷に、白装束の背の高い女があらわれた

田中貢太郎「立山の亡者宿」。立山のふもとには、たのめば逢いたい亡者に逢わせてくれる「亡者宿」があるという。江戸・下谷長者町の消火夫の小八は、ひと月もいっしょに暮らさないうちに亡くなった女房に逢いたくて、はるばる越中へ。宿の主人の戒めは「詞をかけてはならぬ」。夜明けの「地獄」の谷にあらわれた女房そっくりの姿に、小八は思わずかけよって——。こわいはずの怪談が、思いがけない方へ転がっていく一編を、青空文庫の本文で紹介します。

2026年10月22日

目次
  1. どんな話?
  2. 江戸から来た若い旅人
  3. 逢いたいのは、先月死んだ女房
  4. 夜明けの「地獄」
  5. 「詞をかけてはならぬ」のに
  6. 足のある幽霊
  7. 長屋での大立ちまわり
  8. 町奉行のお裁き
  9. 読みどころ
  10. まとめ

メル美亡くなった人に、もう一度逢える宿…。せつない話なのかな。

プレ男と思ったら、途中から話がぜんぜんちがう方へ行くんだって。

今回は、田中貢太郎の「立山の亡者宿」です。青空文庫の本文(底本:『日本の怪談(二)』河出文庫、1986年。底本の親本:『日本怪談全集』桃源社、1970年)で読みました。

どんな話?

題名 立山の亡者宿
作者 田中貢太郎
舞台 越中・立山のふもとの宿屋と、江戸の下谷長者町
主な人物 江戸の消火夫・小八/亡者宿の主人/亡者の役をさせられていた女/小八の家主

江戸から来た若い旅人

逢いたいのは、先月死んだ女房

メル美いばってるのに、奥さんのために水をくんであげる小八さん、ちょっといいね。

夜明けの「地獄」

「詞をかけてはならぬ」のに

夜明けの谷で、小八がだきとめた女房そっくりの「亡者」には、この世の人のようなやわらかさがありました。女は、亡者の役をさせるために亡者宿へ売られていた人だったのです。

足のある幽霊

長屋での大立ちまわり

町奉行のお裁き

読みどころ

まとめ


参考文献

  1. 田中貢太郎. 立山の亡者宿(底本:『日本の怪談(二)』河出文庫、河出書房新社、1986年。底本の親本:『日本怪談全集』桃源社、1970年). 青空文庫. https://www.aozora.gr.jp/cards/000154/card4481.html (閲覧日:2026年10月22日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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