オンライン会議で疲れる「Zoom疲れ」。自分の映像を非表示にすると、疲れと頭の負担がへった。バーチャル背景は頭の負担がふえ、積極的に参加すると疲れにくかった【2025年の研究】
オンライン会議や授業が続くと、ぐったり疲れる。いわゆる「Zoom疲れ(ビデオ会議疲れ)」です。Baschら(2025年、Scientific Reports)は、大学のオンライン授業で、自分の映像の表示・非表示、話している人だけを大きく表示するか全員を並べて表示するか、バーチャル背景を使うか、積極的に参加するか、の4つの条件で、頭の負担(認知負荷)と疲れを調べました。その結果、自分の映像を非表示にすると、頭の負担と疲れの両方がへりました。表示方法のちがいでは差がなく、バーチャル背景は疲れには影響しませんでしたが、頭の負担がふえました。積極的に参加すると、疲れが少なくなっていました。

プレ男在宅勤務の日は、オンライン会議が続いてぐったり。画面の自分の顔が気になって仕方ないんだよね。

メル美研究だと、自分の映像を非表示にすると、疲れと頭の負担がへったんだって。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回はオンライン会議の疲れです。Baschらが2025年に発表した研究「Zoom疲れとたたかう:大学のオンライン教育における根拠にもとづく方法」(Scientific Reports)をもとにまとめました。
Zoom疲れとは
- オンラインのコミュニケーションツールを長く使うことによる疲れのことで、「Zoom疲れ」と呼ばれるようになりました
どんな研究?
- 大学のオンライン授業で、次の4つの条件をくらべ、頭の負担(認知負荷)と疲れを調べました
- 自分の映像を表示する/しない
- 話している人を大きく表示する/全員を並べて表示する
- バーチャル背景を使う/使わない(実際の背景)
- 積極的に参加する/しない
結果
| 条件 | 頭の負担 | 疲れ |
|---|---|---|
| 自分の映像を非表示 | へった | へった |
| 話している人を大きく vs 全員を並べる | 差なし | 差なし |
| バーチャル背景 | ふえた | 差なし |
| 積極的に参加 | (よけいな負担が)へった | へった |

プレ男自分の顔を見ないだけで、疲れがへるのか。バーチャル背景も負担になってたかも。
気をつけたいこと
- 大学のオンライン授業での研究です

オンライン授業の研究では、自分の映像を非表示にすると、頭の負担と疲れの両方がへっていました。
テレワークの時間の使い方のデータはテレワークの日、通勤の1時間はどこへ、スマホと頭の働きはスマホを机に置いておくだけで、頭の働きが落ちる?へ。

プレ男次の会議から、自分の映像を非表示にして、発言もしてみよう。

メル美積極的に参加するほうが疲れにくいって、ちょっと意外だね。
昇降デスクと座る時間のレビューは、立ったり座ったりできる「昇降デスク」で、座る時間はへる?へ。
まとめ
- 自分の映像を非表示にすると、頭の負担と疲れがへった
- バーチャル背景は、頭の負担がふえた
- 積極的に参加すると、疲れにくかった
- 大学のオンライン授業での研究
参考文献
- Basch JM, Albus P, Seufert T. Fighting Zoom fatigue: Evidence-based approaches in university online education. Sci Rep. 2025;15(1):7091. doi:10.1038/s41598-025-90973-6. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40016357/ (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。