大人の教養An Evening of Culture

第六幕Act VI — The Archive

アラスカ購入の小切手(1868年)アメリカはロシアから、約60万平方マイルのアラスカを720万ドルで買った。1エーカーあたり2セント足らず。「スワードの愚行」「スワードの冷蔵庫」と笑われたが——米国立公文書館に残る小切手と条約

No.0732026年10月12日

1868年8月1日、アメリカ財務省は720万ドルの小切手を切りました。米国立公文書館によれば、これはアラスカをロシアから買うための小切手で、受取人はロシアの駐米公使エドゥアルト・デ・ストックル。1866年にロシアが売却をもちかけ、国務長官ウィリアム・H・スワードが交渉して、1867年3月30日に720万ドルで合意しました。約60万平方マイルを、1エーカーあたり2セント足らず。反対派は「スワードの愚行」「スワードの冷蔵庫」と呼びつづけましたが、1896年のクロンダイクのゴールドラッシュで評価は一変します。条約の原文とあわせて紹介します。

目次
  1. 720万ドルの小切手
  2. 交渉
  3. 1エーカーあたり2セント足らず
  4. ゴールドラッシュ
  5. 割譲条約
  6. まとめ

プレ男アラスカって、もとはロシアの土地だったの?

メル美そう。アメリカが「買った」んだって。そのときの小切手が、いまも残っているの。

この記事は、米国立公文書館(National Archives)の解説ページ「Check for the Purchase of Alaska (1868)」と、そこに掲載された割譲条約の原文(トランスクリプト)で確かめた内容です。英文の訳は、この記事で訳したものです。

720万ドルの小切手

交渉

1エーカーあたり2セント足らず

プレ男「冷蔵庫を買ってどうするんだ」って笑われたんだ!

ゴールドラッシュ

割譲条約

メル美「愚行」と笑われた買い物が、およそ30年後にはゴールドラッシュ。歴史の評価って変わるものだね。

米国立公文書館によれば、アメリカは1867年3月30日の合意で、アラスカを720万ドルでロシアから購入しました。1エーカーあたり2セント足らずで、60万平方マイル近くの土地です。

まとめ


参考文献

  1. U.S. National Archives. Check for the Purchase of Alaska (1868). https://www.archives.gov/milestone-documents/check-for-the-purchase-of-alaska (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。