
メル美避妊するか、セックスするかを自分で決められない人って、世界にはどのくらいいるの?

プレ男国連がSDGsの目標として調べているんだって。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、自分のからだのことを自分で決められるか(からだの自己決定)の話です。国連の「持続可能な開発目標(SDGs)報告2026」の目標5(ジェンダー平等)をもとにまとめました。
3つすべてを自分で決められるのは56.3%
国連によると、78か国のデータ(2025年)で、結婚またはパートナーのいる15〜49歳の女性のうち、
| 自分で決められること | 割合 |
|---|---|
| 避妊を使うかどうか | 88.5% |
| 性と生殖に関する医療を受けること | 75% |
| 性交を断ること | 75.4% |
| 3つすべて | 56.3% |
でした。
- 3つすべてを決められる割合は、欧州・北米で87.2%ともっとも高く、サハラ以南のアフリカで36.8%ともっとも低くなっていました
- 同じ国の中でも、若い女性、農村に住む人、教育の機会が少なかった人、貧しい家庭の人で低い傾向がありました

国連のSDGs報告2026では、パートナーのいる女性のうち、避妊・性と生殖の医療・性交を断ることの3つすべてを自分で決められるのは56.3%でした。
法律のちがい
国連によると、
- 2019〜2025年に、家庭内暴力、強制性交、児童婚から女性や女の子を守り、女性の仕事の制限をなくす法律の改革が、世界で99件ありました
- 一方、データのある131か国のうち、同意にもとづく強制性交の法律で、夫婦間の強制性交をはっきり罪としている国は38%だけでした
児童婚と女性性器切除
- 児童婚は世界でへっていて、2015〜2024年のへり方はその前の10年の2倍でした。それでも、若い女性の5人に1人近くは18歳になる前に結婚していました
- 女性性器切除(FGM)を受けた女性や女の子は、いま生きている人で少なくとも2億3,000万人いて、毎年約400万人の女の子が受けています。いくつかの国では大きくへっています

プレ男セックスも避妊も、相手と話しあって、おたがいが自分で決められることが大事なんだね。
性について学ぶ内容は「包括的性教育」ってなに?、女性への暴力と健康は女性への暴力と健康(WHO、2026年)、女性性器切除は女性性器切除(FGM)(WHO)を見てください。
まとめ
- パートナーのいる女性で、3つすべてを自分で決められるのは56.3%(78か国、2025年)
- 避妊は88.5%、性と生殖の医療は75%、性交を断れるのは75.4%
- 地域差が大きく、欧州・北米 87.2%、サハラ以南のアフリカ 36.8%
- 同意にもとづく強制性交の法律で夫婦間もはっきり罪とする国は38%
参考文献
- United Nations. The Sustainable Development Goals Report 2026, Goal 5: Achieve gender equality and empower all women and girls. https://unstats.un.org/sdgs/report/2026/Goal-05/ (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。