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CHECK 02 / FOOD

朝ごはん、食べてる?20〜30代の5人に1人は「ほとんど食べない」(2025年の国の調査)。朝食を抜くと体内時計が遅れ、寝つきが悪くなり睡眠不足に。食べない理由のトップは「朝、食欲がない」

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2026年10月22日
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医師 監修

農林水産省の「食育に関する意識調査」(2025年10〜11月実施、2026年3月公表)では、朝食を「ほとんど毎日食べる」人は全体で77.0%でしたが、若い世代(20〜39歳)では61.6%で、「ほとんど食べない」人は20.1%でした。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」によると、1週間ほど朝食を抜くと体内時計が遅れ(遅寝・遅起き化)、寝つきが悪くなって睡眠不足になりやすくなります。朝食を食べない理由や、食べなくなった時期、夜食・遅い夕食との関係をまとめました。

目次
  1. 20〜30代の5人に1人は「ほとんど食べない」
  2. 食べなくなったのは「20代から」が多い
  3. 食べるために必要なのは「食欲」と「時間」
  4. 朝食を抜くと、体内時計が遅れる
  5. 夜食・遅い夕食とつながっている
  6. 国の「食生活指針」でも
  7. まとめ

プレ男朝はギリギリまで寝てたいから、朝ごはんはもう何年も食べてないなあ。昼まで缶コーヒーだけでいけるよ。

メル美私は食べたいけど、朝はおなかがすいてないんだよね。朝食を抜くと、体にどんな影響があるんだろう?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は朝ごはんの話です。農林水産省の「食育に関する意識調査」(2026年3月公表)と、厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(以下、睡眠ガイド)、国の「食生活指針」をもとにまとめました。

20〜30代の5人に1人は「ほとんど食べない」

農林水産省の「食育に関する意識調査」(全国の20歳以上が対象、2025年10月30日〜11月28日に実施、回答2,391人)の結果です。

ふだん朝食を食べるか 全体 若い世代(20〜39歳)
ほとんど毎日食べる 77.0% 61.6%
週に4〜5日食べる 5.7% 9.4%
週に2〜3日食べる 4.6% 8.1%
ほとんど食べない 11.0% 20.1%

プレ男ぼくみたいな人、5人に1人もいるんだ!

食べなくなったのは「20代から」が多い

朝食を毎日は食べていない人に、いつごろから食べないことがあるようになったかを聞いた結果です(同じ調査)。

食べるために必要なのは「食欲」と「時間」

同じ人たちに、朝食を食べるために必要なことを聞いた結果(複数回答、上位5つ)です。

  1. 朝、食欲があること:44.5%
  2. 自分で朝食を用意する時間があること:43.7%
  3. 朝早く起きられること:40.4%
  4. 朝食を食べる習慣があること:39.2%
  5. 自分で朝食を用意する手間がかからないこと:36.8%

メル美私と同じ「朝、食欲がない」がいちばん多いんだ。

朝食を抜くと、体内時計が遅れる

睡眠ガイドでは、朝食と睡眠の関係を次のように説明しています。

睡眠ガイドの推奨では、しっかり朝食をとり、寝る直前の夜食を控えると、体内時計が調整され、睡眠と目覚めのリズムが整うとしています。

朝食は、朝の光と同じように体内時計の調整に役立ちます。1週間ほど朝食を抜くと体内時計が遅れ、寝つきが悪くなって睡眠不足になりやすくなります。

体内時計と朝の光については、朝どうしても起きられないのは、体内時計のせい?の記事もどうぞ。

夜食・遅い夕食とつながっている

プレ男そういえば、夜中にラーメンを食べた次の日は、朝おなかがすいてないかも…。

夜勤やシフト勤務の人の食事は、夜勤・シフト勤務の食事のコツの記事にまとめています。

国の「食生活指針」でも

文部科学省・厚生労働省・農林水産省の「食生活指針」(2016年6月改定)では、「1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。」として、次のことをすすめています。

また、e-ヘルスネットの「骨粗鬆症の予防のための食生活」では、食事を抜くと、必要なエネルギーや栄養素が不足する可能性が高くなるとして、1日3回の規則正しい食事をすすめています。

メル美まずは夜食を控えて、朝おなかがすく流れをつくってみようかな。

プレ男用意する手間がネックなら、コンビニのおにぎりやバナナを前の日に買っておけばいいね。

外食やコンビニで主食・主菜・副菜をそろえるコツは、外食・コンビニ飯でも「主食・主菜・副菜」、日本人の食事の全体像は日本人の食事のいま(2023年)の記事もどうぞ。

まとめ


参考文献

  1. 農林水産省. 食育に関する意識調査報告書(令和8年3月). 2 現在の食生活について. https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/ishiki/r08/pdf/houkoku_3_2.pdf (閲覧日:2026年10月22日)
  2. 農林水産省. 食育に関する意識調査報告書(令和8年3月). 調査の概要. https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/ishiki/r08/pdf/houkoku_2_3.pdf (閲覧日:2026年10月22日)
  3. 厚生労働省. 健康づくりのための睡眠ガイド2023(令和6年9月18日一部修正). https://www.mhlw.go.jp/content/001305530.pdf (閲覧日:2026年10月22日)
  4. 文部科学省・厚生労働省・農林水産省. 食生活指針(平成28年6月). https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000129379.pdf (閲覧日:2026年10月22日)
  5. 藤井紘子. 骨粗鬆症の予防のための食生活. 厚生労働省 e-ヘルスネット(2021年10月27日更新). https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/food/e-02-007.html (閲覧日:2026年10月22日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。