プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 02 / FOOD

カルシウム、足りてる?20代男性の推奨量は1日800mg、女性は650mg。実際の平均は20代男性443mg・女性389mgで、推奨量の5〜6割(2024年)。牛乳コップ1杯で約220mg、小松菜・豆腐・しらす・ひじきも

UPDATED
2026年10月22日
SOURCES
6 件
REVIEW
医師 監修

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、カルシウムの推奨量は18〜29歳の男性で1日800mg、30〜74歳の男性で750mg、18〜74歳の女性で650mgです。ところが「令和6年国民健康・栄養調査」の平均摂取量は、20代男性443mg、20代女性389mgと推奨量を大きく下回っています。骨の量は20歳ごろに最大になります。日本食品標準成分表の数値で、牛乳・ヨーグルト・チーズ・小松菜・豆腐・しらす干し・ひじきのカルシウムの量と、サプリメントの注意点をまとめました。

目次
  1. カルシウムは骨の材料。不足が続くと骨から溶け出す
  2. 推奨量は、20代男性800mg・女性650mg
  3. 実際の平均は、推奨量の5〜6割
  4. 食べもののカルシウムの量
  5. 牛乳・乳製品は「1日2つ」が目安
  6. 牛乳が苦手なら、野菜・大豆・小魚・海藻で
  7. 骨を減らす生活習慣も見直す
  8. まとめ

プレ男カルシウムって、子どもが背を伸ばすためのものでしょ?大人になったら、あんまり関係ないよね。

メル美牛乳は苦手で、ほとんど飲まないんだよね。それでも大丈夫なのかな?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回はカルシウムの話です。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」、「令和6年国民健康・栄養調査」、「e-ヘルスネット」、文部科学省の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにまとめました。

カルシウムは骨の材料。不足が続くと骨から溶け出す

e-ヘルスネットの「骨粗鬆症の予防のための食生活」によると、

骨粗しょう症の予防の全体は、骨の量は20歳ごろがピークの記事にまとめています。

推奨量は、20代男性800mg・女性650mg

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」のカルシウムの推奨量(不足しないためにとることが望ましい量)です。

年齢 男性 女性
18〜29歳 800mg 650mg
30〜49歳 750mg 650mg
50〜64歳 750mg 650mg
65〜74歳 750mg 650mg
75歳以上 750mg 600mg

実際の平均は、推奨量の5〜6割

「令和6年国民健康・栄養調査」(2024年)の1日のカルシウム摂取量の平均です。

年齢 男性 女性
20〜29歳 443mg 389mg
30〜39歳 441mg 400mg
40〜49歳 421mg 411mg
20歳以上 全体 489mg 476mg

プレ男ぼくの世代、平均で1日350mgくらい足りてないってこと!?

カルシウムの推奨量は、20代男性で1日800mg、女性で650mgです。2024年の調査では、20代の平均は男性443mg・女性389mgと、推奨量を大きく下回っていました。

食べもののカルシウムの量

「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」の、可食部100gあたりのカルシウムの量です。

食品(100gあたり) カルシウム
普通牛乳 110mg
ヨーグルト(全脂無糖) 120mg
プロセスチーズ 630mg
木綿豆腐 93mg
糸引き納豆 90mg
小松菜(葉・ゆで) 150mg
しらす干し(微乾燥品) 280mg
ほしひじき(ステンレス釜・乾) 1,000mg
鶏卵(全卵・生) 46mg

牛乳・乳製品は「1日2つ」が目安

メル美牛乳が苦手なら、ヨーグルトやチーズでもいいんだね。

牛乳が苦手なら、野菜・大豆・小魚・海藻で

骨を減らす生活習慣も見直す

e-ヘルスネットでは、骨粗しょう症の「取り除ける危険因子」として、カルシウム・ビタミンD・ビタミンKの不足のほかに、次のものを挙げています。

プレ男コンビニでも、牛乳やヨーグルト、冷ややっこなら選べるね。

メル美みそ汁に小松菜と豆腐を入れるところから始めてみる!

食塩のとり方は高血圧は20歳以上の約2人に1人、外食で副菜を足すコツは外食・コンビニ飯でも「主食・主菜・副菜」の記事もどうぞ。

まとめ


参考文献

  1. 厚生労働省. 日本人の食事摂取基準(2025年版)の策定ポイント(2025年2月). https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001734207.pdf (閲覧日:2026年10月22日)
  2. 厚生労働省. 「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書. https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44138.html (閲覧日:2026年10月22日)
  3. 厚生労働省. 令和6年国民健康・栄養調査結果の概要(2025年12月2日公表). https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001603146.pdf (閲覧日:2026年10月22日)
  4. 藤井紘子. 骨粗鬆症の予防のための食生活. 厚生労働省 e-ヘルスネット(2021年10月27日更新). https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/food/e-02-007.html (閲覧日:2026年10月22日)
  5. 文部科学省. 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年(食品成分データベース). https://fooddb.mext.go.jp/ (閲覧日:2026年10月22日)
  6. 文部科学省・厚生労働省・農林水産省. 食生活指針(平成28年6月). https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000129379.pdf (閲覧日:2026年10月22日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。