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子宮頸がん検診で「要精密検査」、精密検査を受けた人は78.0%(2023年度)

乳がん検診の90.6%より低く、16.1%は受けたかどうかもわからない。がんだった人は要精密検査の約1%

2026年10月12日

厚生労働省の「令和6(2024)年度地域保健・健康増進事業報告」(2026年3月17日公表)の結果の概要から、市区町村の子宮頸がん検診のあとの精密検査の状況をまとめました。2023年度に市区町村の子宮頸がん検診を受けた338万3,401人のうち、7万7,839人(2.30%)が要精密検査となりました。そのうち精密検査を受けたのは78.0%で、乳がん検診(90.6%)より低く、5.9%は受けておらず、16.1%は受けたかどうかが把握されていませんでした。がんだったのは769人で、要精密検査の人の0.99%でした。要精密検査はがんという意味ではありませんが、がんになる前の変化を見つけて治療につなげるために、必ず精密検査を受けることが大切です。

目次
  1. 子宮頸がん検診のあと
  2. 乳がん検診とくらべると
  3. 要精密検査は「がん」という意味ではない
  4. まとめ

メル美子宮頸がん検診で「要精密検査」って書いてあったら、こわくて病院に行けなくなりそう……。

プレ男実際に、精密検査を受けている人はどのくらいなんだろう。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、子宮頸がん検診のあとの精密検査の話です。厚生労働省の「令和6(2024)年度地域保健・健康増進事業報告」(2026年3月17日公表)の結果の概要にある、市区町村が行ったがん検診(2023年度に受けた人)の精密検査の状況をもとにまとめました。

子宮頸がん検診のあと

2023年度に市区町村の子宮頸がん検診を受けた人は338万3,401人で、そのうち、

でした。

乳がん検診とくらべると

子宮頸がん検診 乳がん検診
要精密検査になった割合 2.30% 5.97%
精密検査を受けた割合 78.0% 90.6%
受けていない割合 5.9% 2.9%
把握されていない割合 16.1% 6.5%
がんだった人(要精密検査の人のうち) 0.99% 5.69%

子宮頸がん検診では、精密検査を受けた割合が乳がん検診より低く、受けたかどうかわからない人が6人に1人いました。

市区町村の子宮頸がん検診で要精密検査になった人のうち、精密検査を受けたのは78.0%でした。要精密検査になった人のうち、がんだったのは約1%です。

要精密検査は「がん」という意味ではない

要精密検査になった人のうち、がんだったのは約1%でした。子宮頸がん検診は、がんになる前の変化(異形成)を見つけて、がんになる前に治療につなげるための検査でもあります。結果の見方は子宮頸がん検診の結果の見方、がんになる前の変化は「子宮頸部異形成(CIN)」と言われたらを見てください。

プレ男がんだったのは約1%なんだね。こわいからこそ、ちゃんと精密検査を受けて安心したいね。

検診を受けている人の割合は子宮頸がん検診・乳がん検診を受けている人は?(2025年)を見てください。

まとめ


参考文献

  1. 厚生労働省. 令和6(2024)年度地域保健・健康増進事業報告の概況 Ⅱ 結果の概要 健康増進編 6 がん検診 表10 令和5年度がん検診受診者における要精密検査の受診状況(2026年3月17日公表). https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/c-hoken/24/dl/kekka2.pdf (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。