
メル美子宮頸がん検診で「要精密検査」って書いてあったら、こわくて病院に行けなくなりそう……。

プレ男実際に、精密検査を受けている人はどのくらいなんだろう。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、子宮頸がん検診のあとの精密検査の話です。厚生労働省の「令和6(2024)年度地域保健・健康増進事業報告」(2026年3月17日公表)の結果の概要にある、市区町村が行ったがん検診(2023年度に受けた人)の精密検査の状況をもとにまとめました。
子宮頸がん検診のあと
2023年度に市区町村の子宮頸がん検診を受けた人は338万3,401人で、そのうち、
- 要精密検査になった人は7万7,839人(受けた人の2.30%)
- 精密検査を受けた人は78.0%
- 精密検査を受けていない人は5.9%(4,598人)
- 精密検査を受けたかどうか把握されていない人は16.1%(1万2,498人)
- がんだった人は769人で、受けた人の0.02%、要精密検査の人の0.99%
でした。
乳がん検診とくらべると
| 子宮頸がん検診 | 乳がん検診 | |
|---|---|---|
| 要精密検査になった割合 | 2.30% | 5.97% |
| 精密検査を受けた割合 | 78.0% | 90.6% |
| 受けていない割合 | 5.9% | 2.9% |
| 把握されていない割合 | 16.1% | 6.5% |
| がんだった人(要精密検査の人のうち) | 0.99% | 5.69% |
子宮頸がん検診では、精密検査を受けた割合が乳がん検診より低く、受けたかどうかわからない人が6人に1人いました。

市区町村の子宮頸がん検診で要精密検査になった人のうち、精密検査を受けたのは78.0%でした。要精密検査になった人のうち、がんだったのは約1%です。
要精密検査は「がん」という意味ではない
要精密検査になった人のうち、がんだったのは約1%でした。子宮頸がん検診は、がんになる前の変化(異形成)を見つけて、がんになる前に治療につなげるための検査でもあります。結果の見方は子宮頸がん検診の結果の見方、がんになる前の変化は「子宮頸部異形成(CIN)」と言われたらを見てください。

プレ男がんだったのは約1%なんだね。こわいからこそ、ちゃんと精密検査を受けて安心したいね。
検診を受けている人の割合は子宮頸がん検診・乳がん検診を受けている人は?(2025年)を見てください。
まとめ
- 子宮頸がん検診(2023年度、市区町村)で要精密検査は2.30%
- 精密検査を受けたのは78.0%。乳がん検診(90.6%)より低い
- 16.1%は受けたかどうか把握されていない
- 要精密検査のうち、がんだったのは約1%
- 要精密検査はがんという意味ではない。必ず精密検査を
参考文献
- 厚生労働省. 令和6(2024)年度地域保健・健康増進事業報告の概況 Ⅱ 結果の概要 健康増進編 6 がん検診 表10 令和5年度がん検診受診者における要精密検査の受診状況(2026年3月17日公表). https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/c-hoken/24/dl/kekka2.pdf (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。