プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 02 / FOOD

飲み会の前と最中に食べる空腹で強いお酒を飲むと血中アルコール濃度が高くなりやすい。食べながら・薄めて・合間に水を。お酒そのものも1gで7kcal、9%の缶チューハイ500mLで約250kcal。締めの夜食は眠りのじゃまにも

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2026年10月22日
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医師 監修

厚生労働省の「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」(2024年2月)は、飲酒の前や飲酒中に食事をとると血中のアルコール濃度が上がりにくくなるとして、あらかじめ飲む量を決める、合間に水を飲むなどの飲み方をすすめています。e-ヘルスネットによると、同じ量のアルコールでも、空腹でウイスキーや焼酎をストレートで飲むと、食事をしながらビールを飲むより血中濃度がかなり高くなります。アルコール自体のカロリー、脂っこいおつまみ、飲み会のあとの夜食と睡眠の関係までまとめました。

目次
  1. 空腹で飲むと、血中アルコール濃度が高くなりやすい
  2. 飲酒ガイドラインがすすめる飲み方
  3. 汗や水で、アルコールが早く抜けるわけではない
  4. お酒そのものにもカロリーがある
  5. 締めの夜食は、眠りと塩分に注意
  6. まとめ

プレ男今日は飲み会!たくさん飲めるように、昼ごはんは抜いておなかを空けておいたんだ。

メル美えっ、それって逆に酔いやすくならない?私は飲み会のあとの締めのラーメンがやめられないんだけど…。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は飲み会の前と最中、そのあとの食べ方の話です。厚生労働省の「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」(2024年2月、以下、飲酒ガイドライン)、「e-ヘルスネット」、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(以下、睡眠ガイド)をもとにまとめました。

空腹で飲むと、血中アルコール濃度が高くなりやすい

e-ヘルスネットの「アルコールの吸収と分解」(2022年1月20日更新)によると、

プレ男おなかを空けておくのは、いちばんやっちゃダメなパターンだったのか…。

飲酒ガイドラインがすすめる飲み方

飲酒ガイドラインでは、健康に配慮した飲み方として、次のことを挙げています。

  1. 自分の飲酒の状況を知る
  2. あらかじめ飲む量を決めて飲む。行事やイベントの場でも、何をどれくらい飲むかを自分で決めることが大切です
  3. 飲酒の前や飲酒中に食事をとる。血中のアルコール濃度を上がりにくくし、酔いにくくする効果があります
  4. 飲酒の合間に水(または炭酸水)を飲む。水などで割って度数を低くする、少しずつ飲む、アルコールの入っていない飲み物を選ぶなども。飲む量にふくまれる純アルコールの量を減らす効果があります
  5. 1週間のうち、飲まない日をつくる

また、1回の飲み会で純アルコール60g以上の「一時多量飲酒」は、急性アルコール中毒やけがの危険を高めるため、避けるべきとされています。純アルコール量は「お酒の量(mL)×度数(%)÷100×0.8」で、たとえばビール(5%)500mLは20gです。60gは、ビール500mLなら3本分にあたります。

飲酒の前や飲酒中に食事をとると、血中のアルコール濃度が上がりにくくなります。空腹で強いお酒を飲むのは避け、食べながら、薄めて、合間に水を飲みましょう。

友だちが飲みすぎてつぶれてしまったときの対応は、飲み会で友だちがつぶれたらの記事にまとめています。

汗や水で、アルコールが早く抜けるわけではない

お酒そのものにもカロリーがある

メル美「糖質ゼロ」のチューハイなら、太らないよね?

e-ヘルスネットの「アルコールとメタボリックシンドローム」(2022年10月11日更新)によると、

プレ男糖質ゼロでも、アルコールのカロリーはそのままなんだ。

外食での料理の選び方は、外食・コンビニ飯でも「主食・主菜・副菜」の記事もどうぞ。

締めの夜食は、眠りと塩分に注意

睡眠ガイドでは、寝る前の食事と睡眠について、次のように説明しています。

ラーメンの汁の塩分は、高血圧は20歳以上の約2人に1人の記事で紹介しています。お酒と眠りの関係は寝酒は「眠れるお酒」ではなかった、朝食とのつながりは朝ごはん、食べてる?の記事もどうぞ。

メル美締めのラーメンは、たまににして、汁は残すようにしようかな。

プレ男次の飲み会は、昼ごはんをちゃんと食べて、最初に飲む量を決めておくよ。お水も頼む!

まとめ


参考文献

  1. 厚生労働省. 健康に配慮した飲酒に関するガイドライン(2024年2月). https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/001223643.pdf (閲覧日:2026年10月22日)
  2. 厚生労働省 e-ヘルスネット. アルコールの吸収と分解(2022年1月20日更新). https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-02-002.html (閲覧日:2026年10月22日)
  3. 厚生労働省 e-ヘルスネット. アルコールとメタボリックシンドローム(2022年10月11日更新). https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-01-005.html (閲覧日:2026年10月22日)
  4. 厚生労働省. 健康づくりのための睡眠ガイド2023(令和6年9月18日一部修正). https://www.mhlw.go.jp/content/001305530.pdf (閲覧日:2026年10月22日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。