男磨きOWNER'S MANUAL

PART 04 / MUSCLEDOC. M-04-34

筋トレは「下ろす動き」が大事?15研究のメタ分析で、筋肉の増え方の平均は下ろす動き(エキセントリック)10.0%、上げる動き(コンセントリック)6.8%。ただ統計的な差ははっきりせず、両方ふくめることがすすめられている

PART04 筋肉DATE2026年10月12日
SOURCES1 件CHECK医師 監修

ダンベルを上げるときより、ゆっくり下ろすときのほうが効く、と聞いたことはありませんか。Schoenfeldら(2017年)のメタ分析は、健康な大人で、上げる動き(コンセントリック)だけのトレーニングと、下ろす動き(エキセントリック)だけのトレーニングを、6週間以上くらべた15の研究をまとめました。筋肉の大きさの増え方は、平均で下ろす動き10.0%、上げる動き6.8%と、下ろす動きのほうが大きい傾向でしたが、統計的にははっきりした差ではありませんでした。著者らは、どちらも筋肥大に効果があり、筋肉を大きくするなら両方の動きをふくめることが大切だとしています。

目次
  1. 2つの動き
  2. どんな研究?
  3. 結果
  4. 気をつけたいこと
  5. まとめ

プレ男ダンベルは上げたら、あとはストンと下ろしてる。下ろすところも大事なの?

メル美15の研究のまとめだと、下ろす動きも上げる動きも、どちらも筋肉を大きくする効果があったんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は「上げる動き」と「下ろす動き」です。Schoenfeldらが2017年に発表した系統的レビューとメタ分析「コンセントリックとエキセントリックの筋活動の筋肥大効果」(Journal of Strength and Conditioning Research)をもとにまとめました。

2つの動き

どんな研究?

結果

筋肉の増え方(研究の平均)
下ろす動き(エキセントリック) 10.0%
上げる動き(コンセントリック) 6.8%

プレ男下ろすときをストンと落としてたら、もったいないのか。

気をつけたいこと

15の研究のメタ分析では、上げる動きも下ろす動きも、どちらも筋肉を大きくする効果がありました。筋肉を大きくしたいなら、両方の動きをふくめることが大切とされています。

可動域いっぱいに動かす研究はスクワットは浅くより「深く」?、重さの選び方は軽い重さでも、限界まで上げれば筋肉の大きさは同じようにつくへ。

プレ男下ろすときも、ストンと落とさずに筋肉で受け止めよう。

メル美上げるのも下ろすのも、両方大事なんだね。

片側だけ鍛えると反対側の筋力も上がる現象は、片方の腕や脚だけ鍛えると、鍛えていない反対側の筋力も平均11.9%上がるへ。

まとめ


参考文献

  1. Schoenfeld BJ, Ogborn DI, Vigotsky AD, Franchi MV, Krieger JW. Hypertrophic Effects of Concentric vs. Eccentric Muscle Actions: A Systematic Review and Meta-analysis. J Strength Cond Res. 2017;31(9):2599-2608. doi:10.1519/JSC.0000000000001983. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28486337/ (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。